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2017/03/28

【矢野経済研究所】コミュニケーションロボット市場に関する調査を実施(2017年) ~2015年度の国内コミュニケーションロボット市場規模は23億8,500万円、2020年度の市場規模は87億4,000万円になると予測

| by:ウェブ管理者
~会話・動作複合型の新製品が相次ぎ投入され、市場を牽引~

プレスリリース全文
http://www.yano.co.jp/press/pdf/1668.pdf

調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内のコミュニケーションロボット市場の調査を実施した。

1.調査期間:2017年1月~3月
2.調査対象:コミュニケーションロボットメーカーやその研究開発に取り組む企業、関連団体、関係省庁等
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mail によるヒアリング、ならびに文献調査併用

<コミュニケーションロボットとは>

本調査におけるコミュニケーションロボットとは、人の言語や顔、存在等の認識機能や人からのボディタッチ(接触)の検知機能を有し、得られた外部情報に応じて自律的に反応する機能を持ち、実用に供せられるものを指す。国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)による実証調査において候補製品として認証された製品に類する機能を持つもの、実用化を目的として特定の効果を狙うもしくは効果が立証されているものを対象として、市場規模を算出した。

調査結果サマリー

◆2015年度の国内コミュニケーションロボット市場規模は23億8,500万円、前年度比279.9%と大きく伸長

2015年頃より相次いで実用化を目的とした製品の投入が進むことで市場は急拡大しており、2015年度の国内コミュニケーションロボット市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、前年度比279.9%の23億8,500万円と大きく伸長した。

◆2015年から会話・動作複合型コミュニケーションロボットの新製品が相次ぎ投入、市場を牽引

2014年の「Pepper」の登場により会話・動作複合型コミュニケーションロボットへの関心が高まるとともに、2015年頃より相次いで新製品が投入され市場を牽引した。更に、2016年度からはAMEDによる介護施設を対象とした大規模実証調査が実施されており、コミュニケーションロボットメーカーにとって介護用途での課題が明らかになることが期待される。


原文はこちら
http://www.yano.co.jp/press/press.php/001668

18:01 | IT:一般
 

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