 2014/11/17 | 【投資信託協会】平成26年10月の投資信託概況を公表~10月の総合計は設定額が8兆520億円、解約額が7兆5,282億円、償還額が464億円で、差引き4,774億円の資金純増 | | by:ウェブ管理者 |
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1.設定・解約等の状況 (1)総合計 2014年10月の総合計は設定額が8兆520億円、解約額が7兆5,282億円、償還額が464億円で、差引き4,774億円の資金純増となった。 純資産総額は前月末に比べ9,046億円増加(うち、運用等増4,273億円)し、月末には88兆210億円となった。
(2)株式投信 10月の株式投信は設定額が3兆4,908億円(対前月比2,449億円減少)で、これに対し解約額が2兆3,858億円(同9,760億円減少)であり、解約率は3.3 %(前月4.7 %)、償還額464億円で、この結果、株式投信は差引き1兆586億円(単位型530億円減少、追加型1兆1,116億円増加)の資金純増となった。 純資産総額は前月末に比べて1兆4,858億円増加(うち、運用等増4,273億円)して、月末には73兆2,304億円となった。
(3)公社債投信 10月の公社債投信は設定額が4兆5,612億円(対前月比8,925億円減少)で、これに対し解約額5兆1,424億円(同1,504億円増加)償還額0円で、差引き5,812億円の資金純減となった。 この内訳は、中期国債ファンドが169億円の純減、長期公社債投信が69億円の純減、フリーファイナンシャルファンドが255億円の純減、キャッシュリザーブファンドが1,400億円の純増、MRFが6,455億円の純減、MMFが264億円の純減となった。
純資産総額は前月末に比べ5,812億円減少し、月末には14兆7,906億円となった。
2.資産運用状況 (1)株式投信 10月中の株式運用は国内株式について対市場で2,172億円買越し、外国株式は709億円の買越しであった。 株式投信の組入れ株式は前月末に比べ2,236億円増加し、月末には21兆3,251億円(うち、外国株式4兆6,239億円)となり、純資産総額に対する比率が29.1%(前月末29.4%)となった。 一方、組入れ公社債は前月末に比べ3,466億円増加し、月末には17兆301億円 (うち、外国債券13兆5,233億円)となり、純資産総額に対する比率は23.3%(前月末23.3%)となった。
(2)公社債投信 公社債投信の組入れ公社債は前月末に比べ3,493億円増加し、月末には9兆4,397億円(うち、外国債券1億円)となり、純資産総額に対する比率は63.8%(前月末59.1%)となった。
原文はこちら http://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/ |
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