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2016/04/18

【GMOペイメントゲートウェイ】「PGマルチペイメントサービス」に「銀行振込(バーチャル口座)」を追加

| by:ウェブ管理者
GMOインターネットグループで非対面クレジットカード等の決済事業を展開するGMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証一部:証券コード 3769、代表取締役社長:相浦 一成 以下、GMO-PG)は、「PGマルチペイメントサービス」において、取引ごとに専用の振込口座を割り当てる「銀行振込(バーチャル口座)」を追加し、2016年4月18日(月)より提供開始いたしました。
一般的な銀行振込では、購入者と振込人の名義が異なる場合など、入金照合に時間や手間がかかりますが、「銀行振込(バーチャル口座)」では、1つの取引ごとに仮想的な振込専用口座(バーチャル口座)を割り当てて口座番号で振込状況を確認できるため、EC事業者は振込人の特定をスムーズに行うことができ、入金照合作業を軽減することが可能です。

【背景と概要】

日本国内のEC市場は、2014年時点で12.8兆円(前年比14.6%増)(※)規模にまで拡大しており、商品・サービスの購入における決済手段もクレジットカードをはじめ多岐に渡っております。中でも支払代金をEC事業者の銀行口座へ直接振り込む「銀行振込」は、特別な登録が必要なくクレジットカードを持たないユーザーでも支払いが可能なため、一定の消費者ニーズがあります。
しかし銀行振込では、EC事業者が自社の口座上で購入者の振込状況を1件ずつ確認する入金照合が必要となるため、取引件数が膨大な場合や、購入者が異なる名義や代理人を通じて振り込みをしている場合など、振込人の特定に手間がかかり、照合作業が大きな負担となっているのが現状です。
そこでこの度GMO-PGは、「PGマルチペイメントサービス」において、1つの取引ごとに仮想的な振込専用口座(バーチャル口座)を割り当てる「銀行振込(バーチャル口座)」を追加いたしました。本サービスでは、割り当てられた口座番号で振込状況を管理するため、振込人の名義が購入者と異なる場合でも入金照合が簡単に行えます。
「銀行振込(バーチャル口座)」は、各種ネットショップを運営するEC事業者のみならず、銀行振込での支払いが多い、予備校・学習塾・習い事・オンラインスクールなどの教育市場、銀行振込払いや現金で集金を行っているBtoB取引の決済業務においても効率化が期待できます。


【GMO-PGの提供する「銀行振込(バーチャル口座)」について】

「銀行振込(バーチャル口座)」は、1つの取引ごとに仮想的な振込専用口座(バーチャル口座)を割り当て、購入者をその口座番号と紐づけて管理できるサービスです。商品購入者やサービス利用者が代金の支払い方法で銀行振込を選択された際、GMO-PG側でバーチャル口座の口座番号を当該お取引専用に設定し、仮想の銀行口座への入金状況を、GMO-PGからEC事業者へ通知いたします。口座番号はお取引ごとに異なるため、EC事業者は入金照合作業の手間を軽減できるうえ、入金確認の遅れによる商品・サービス提供の遅延解消、未入金先特定の容易化などが図れます。
本サービスは、「PGマルチペイメントサービス」の一決済手段として提供するため、EC事業者は「銀行振込(バーチャル口座)」のシステムを開発することなく、クレジットカード決済やコンビニ決済など、他の決済手段との一括管理が可能です。


原文はこちら
https://corp.gmo-pg.com/news/2016/0418.html?_ga=1.32671294.1805463887.1429258989

17:02 | IT:一般
 

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