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2020/03/04

【金融庁】「自己資本比率規制(第1の柱)に関する告示の一部改正(案)」等に対するパブリックコメントの結果等について

| by:ウェブ管理者
1.パブリックコメントの結果
金融庁では、「銀行法第十四条の二の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」等の一部改正(案)につきまして、令和元年11月29日(金)から令和2年1月6日(月)にかけて公表 https://www.fsa.go.jp/news/r1/ginkou/20191129_1.html し、広く意見の募集を行いました。

その結果、個人及び団体合わせて3者から延べ8件のご意見をいただきました。本件についてご検討いただいた皆様には、御協力いただきありがとうございました。


本件の概要は以下のとおりです。

・ダブルギアリング規制とは、金融機関の経営破たんの影響が他の金融機関に波及すること(システミック・リスク)を抑制するため、金融機関が他の金融機関に対し行う一定の出資等を出資元の自己資本から控除するもの。

・ただし、出資先の危機時の救済のための出資については、当庁の承認があれば、特例としてダブルギアリング規制を適用しないこととしている(特例承認)。

・今般、国内基準行が行う持続可能な収益性や将来にわたる健全性に課題がある先への出資等についても、地域の金融仲介機能の継続的な発揮に資すると認められるものについては、こうした特例承認の対象とする。

本件に関してお寄せいただいたコメントの概要及びそれに対する金融庁の考え方はこちら( https://www.fsa.go.jp/news/r1/ginkou/20200303_2/00.pdf )をご覧ください。

またいただいたご意見等を踏まえた告示等の具体的な内容は下記をご参照ください。

(注)本件には、労働金庫及び労働金庫連合会、農業協同組合等及び漁業協同組合等に対する告示改正(案)に対するパブリックコメントの結果等は含まれておりません。これらにつきましては、別途公表いたします。


原文はこちら
https://www.fsa.go.jp/news/r1/ginkou/20200303_2.html

15:06 | 金融:行政・取引所・団体
 

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