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2014/10/21

【日本IBM】IBM、2014年度第3四半期の連結決算を発表

| by:ウェブ管理者
[米国ニューヨーク州アーモンク 2014年10月20日(現地時間)発]
IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長、社長兼CEO:バージニア・M・ロメッティ、NYSE:IBM)は、2014年度第3四半期の連結決算を発表しました。2014年度第3四半期の継続事業による潜在株式調整後の1株あたり利益は、前年同期の3.77ドルから8%減の3.46ドルとなりました。また、営業ベース(非GAAP)の継続事業による潜在株式調整後1株あたり利益は、前年同期の4.08ドルから10%減の3.68ドルとなりました。

当第3四半期の継続事業による純利益は、前年同期の41億ドルから17%減の35億ドルとなりました。営業ベース(非GAAP)の継続事業による純利益は、前年同期の45億ドルから18%減の37億ドルとなりました。

当第3四半期の連結純利益は1,800万ドル(潜在株式調整後の1株あたり利益は0.02ドル)で、これには非継続事業による純損失34億ドル(潜在株式調整後の普通株式1株あたり3.44ドルの損失)が含まれます。

当第3四半期の継続事業による総収益は224億ドルで、前年同期の4%減(為替変動の影響を調整し、カスタマー・ケア・アウトソーシング・ビジネスの売却による影響を除外した場合は2%減)となりました。

会長、社長兼CEOのロメッティは、次のように語っています。「今回の業績は残念なものとなりました。9月にはお客様の購買行動に著しい停滞が見られ、当社の業績も業界のこれまでにない変化のペースに直面しました。期待通りの業績を達成することはできなかったものの、クラウド、データおよびアナリティクス、セキュリティー、ソーシャルおよびモバイルという、私たちが継続的に事業をシフトさせている戦略的成長分野では、またしても好業績を上げています。この変革を今後も加速していきます。」

「当社はより高い価値の実現に向かうため、明確な戦略を実行しており、非戦略的な要素に関しては事業から撤退するという重大な措置を取ってきました。半導体製造事業を譲渡し、システム製品の差別化に貢献する研究開発に専念するという発表も、そのひとつです。当社は引き続き、長期的な事業運営に必要な投資および変更を行っていきます。配当と株式買い戻しによって株主に大きな価値を還元することについて、私たちはこれまで通り全力を尽くしていきます。」


原文はこちら
http://www-06.ibm.com/jp/press/2014/10/2103.html

17:02 | IT:決算・人事・IR
 

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