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2018/08/29

【日本金融監査協会(IFRA)】夏季連続・エグゼクティブセミナー「長銀破綻の教訓と3線防御の構築」を開催!

| by:サイト管理者

 2018年8月23日(木)、日本金融監査協会(IFRA)は、法政大学 新一口坂校舎において、夏季連続・エグゼクティブセミナー「長銀破綻の教訓と3線防御の構築」を開催した。



 講演「長銀破綻の教訓ー信用リスク管理の観点から」では、鷲見 守康氏(MISコンサルティング 代表取締役(元長銀リスクマネージャー)が登壇。「内部統制の強化なくして、リスク管理の有効性は確保できない」として、日本の企業にこそ独立取締役を中心としたガバナンス体制やRAF(リスク・アペタイト・フレームワーク)が不可欠であると語った。



 講演「3つのディフェンスラインの有効性とリスクカルチャーの醸成」では、辻田 弘志氏(PwCあらた有限責任監査法人 パートナー)が登壇。3つのディフェンスライン(第1線:現場、第2線:ミドルセクション、第3線:内部監査)に基づき組織体制を整備する考え方を過去事例を交えて紹介。また、組織が直面するリスクへの対処やリスクの取り方に影響を与えるリスクカルチャー(組織内の個人あるいは集団が従う行動様式に係る規範・慣習)の醸成について解説した。



 日本金融監査協会(IFRA)は、金融の分野で、リスク管理、監査等に関わる高度な人材の育成を支援し、リスク管理と監査の発展に貢献することを目指して設立された非営利組織(設立と活動の目的)。経営マネジメント、企画部門、リスク管理部門、監査部門の担当者向けに、各分野の実務家、専門家を招き、リスクマネジメントと監査のポイントについて実費相当の廉価な価格(非営利の活動)で研修セミナーを企画・開催している。



(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )






11:46 | 写真:金融・IT業界向け




 

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