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2021/08/24

【損害保険ジャパン】カーボンニュートラル社会の実現に向けた新たなサービスの開発のための関西電力との協業

| by:ウェブ管理者
損害保険ジャパン株式会社(代表取締役社長:西澤 敬二、以下「損保ジャパン」)、SOMPOリスクマネジメント株式会社(代表取締役社長:桜井 淳一、以下「SOMPOリスク」)および関西電力株式会社(代表執行役社長:森本 孝、以下「関西電力」)は、カーボンニュートラル社会の実現に向けた新たなサービスの共同開発・提供のための協業に合意しました。
なお、電力会社と損害保険会社が包括的にカーボンニュートラル社会の実現に向けた協業に取り組むのは国内初となります(損保ジャパン調べ)。

1.背景・目的
2050年におけるカーボンニュートラル社会の実現に向け、バーチャルパワープラント※1(以下VPP)事業など新たな取組みの実現に向けた実証等が進んでいますが、一方で、新たな取組みには、様々なリスクが顕在化しています。例えば、VPP事業においては、活用する分散型エネルギーリソースの拡大や運用が多様化する中で、発電量等の予測の相違といったリスク等が懸念されています。

今後、カーボンニュートラルを進めるためには、エネルギーや環境価値の供給サイドと利用サイド、双方の事業者が安心して事業運営できる環境を整備していくことが課題となります。
損保ジャパンは、全国約500カ所の営業拠点と代理店ネットワークを通じて、地域における新たな価値創出の機会を増やし、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。また、気候変動対策として、SOMPOグループ全体で取り組む「SOMPO気候アクション※2」に基づき、クリーンエネルギー促進に資する商品開発など気候変動への取組みを進めています。

SOMPOリスクは、洋上風力設備のリスク解析モデルや太陽光発電設備の事故分析等を通じて、再生可能エネルギー事業の安定的な事業運営を支援しています。また、気候変動リスクの定量評価モデルを活用したTCFD※3対応やグリーンビルディング認証支援等、持続可能な社会形成に向けた企業の取組みを支援するコンサルティングを行っています。

関西電力グループは、ゼロカーボンエネルギーのリーディングカンパニーとして、ゼロカーボン電源の拡大に向けた取組みを進めるとともに、「ゼロカーボンソリューションプロバイダー」としてお客さまや社会のゼロカーボン化に資する最適なソリューションを提案・提供しています。
今般、カーボンニュートラル社会の実現に向け、意見交換を重ねてきた中で、3社のノウハウを生かした商品・ソリューションの開発について、その実現可能性が見えてきたことから、協業を開始しました。


原文はこちら
https://www.sompo-japan.co.jp/-/media/SJNK/files/news/2021/20210824_1.pdf?la=ja-JP

15:01 | 金融:保険
 

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