IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長、社長兼CEO:バージニア・M・ロメッティ、NYSE:IBM)は本日(現地時間)、IDCが実施したIaaS(Infrastructure as a Service)に関する米国市場の選好調査において、IBMがナンバーワンのクラウド・コンピューティング・プロバイダーに選ばれたことを発表しました。同調査で、Googleは5位、Microsoftは6位、Amazonは7位にランキングされています。このランキングは、1,000人を超える従業員が在籍する、米国を拠点とする企業400社以上からの回答に基づいています。
米国で最も選ばれるIaaSプロバイダー
<質問>プライベート、パブリックを問わず、最も効果的にIaaS(Infrastructure as a Service)を提供できると思うベンダーを3社選んでください。現在、これらのサービスをサード・パーティー・プロバイダーから利用しているかどうかは問いません。
「IDC: U.S. Buyers Rank IBM, Cisco, HP, AT&T, and Google as Likely Most Effective Top 5 Providers in Delivering IaaS(文書番号248127、2014年5月)」の調査で、プライベート、パブリックを問わず、最も効果的にIaaSを提供できると思うプロバイダーとして、数あるプロバイダーの中からIBMが、バイヤーによって総合1位に選ばれました。IBMは、主要クラウド・ベンダーとして35%の票を集め1位を獲得しました。他社と比較すると、Amazonの獲得票は13%、MicrosoftとGoogleの獲得票は約16%でした。
IBM GTSのクラウド・サービス担当ゼネラル・マネージャーであるジム・コンフォート(Jim Comfort)は、次のように語っています。「私たちは、実際のお客様の好みに基づいたこの新しいIDCレポートにより、クラウド・コンピューティングにおけるIBMの総合的なリーダーシップが強く示されたと考えています。IBMは、インフラストラクチャー、プラットフォーム、Software as a Serviceにわたって業界で最も包括的なポートフォリオをお客様に提供するため、クラウドに数十億ドルもの投資を行っています。私たちは、グローバル・データ・センターのフットプリントを拡大し、開発者向けクラウドにソフトウェアを公開して、オンラインのクラウド・マーケットプレイスを通じて簡単にクラウド・サービスにアクセスできるよう取り組んでいます。ハイブリッド・クラウド時代へと移行していくなか、企業は、ビジネスの変革、運用、プロセスの管理において、IBMに信頼を寄せています。」