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2017/10/10

【日本取引所グループ】「四国アライアンス」四国の地方銀行4行と東証、四国創生を目指して連携 -基本協定を締結-

| by:ウェブ管理者
四国アライアンス※を構成する株式会社阿波銀行、株式会社百十四銀行、株式会社伊予銀行及び株式会社四国銀行(以下、総称して「四国アライアンス4行」)と、株式会社東京証券取引所(以下「東証」)は、本日、資本市場に関する連携についての基本協定を締結しました。

※四国アライアンスとは、四国の4県それぞれに本店を置く4行が、独立経営のもと、健全な競争関係を維持しつつ、4行それぞれの強みやノウハウを結集し、四国創生に向け取組むことで、地域の魅力を高め、地域・お客さまと4行が持続的に成長・発展することを目的とした包括提携です。

本協定にもとづき、四国アライアンス4行及び東証は、各行の営業地域での企業の成長支援や株式上場の促進等を進めます。例えば、上場を目指す企業に対して、東証が運営する市場第一部、第二部、マザーズ、JASDAQ市場への上場や、限定した投資家向けに上場基準を緩和したTOKYO PRO Market市場の活用に関する広報・支援活動などを予定しています。また、資本市場に関連する様々な分野において情報交換や知見の共有を図るといった協力体制の構築も行っていきます。

四国アライアンス4行と東証との協働により、四国地域の企業の成長を促進し、当地域の更なる経済活性化や発展に寄与することを期待しています。

四国アライアンス4行は、「地域の産業や事業を『興す』ことを主要なテーマのひとつに掲げ、経済の活性化と働く場の創出に向けた取組みを推進しております。今回の株式会社東京証券取引所様との提携は、お客さまの上場支援や金融リテラシー向上を通じて、お客さまにとっての主要課題である、『人材確保や従業員のモチベーション向上』『知名度・信用力向上』などに繋がり、ひいては、地域の雇用拡大や経済成長に資するものと期待しております」と述べています。

宮原 幸一郎(みやはら こういちろう)株式会社東京証券取引所代表取締役社長は、「今回の協定は、四国地域において歴史ある金融機関である四国アライアンス4行との協力が進み、非常に嬉しく思います。四国地域における企業の上場の促進や支援、また投資者の金融リテラシーの向上支援等を通じて、当地域の更なる経済的発展のために尽力できることを期待しています」と述べています。


原文はこちら
http://www.jpx.co.jp/corporate/news-releases/0060/20171010-02.html

16:15 | 金融:行政・取引所・団体
 

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