 2013/12/12 | 【投資信託協会】平成25年11月の投資信託概況を公表~純資産総額は前月末に比べ1兆4,961億円増加し、月末には79兆6,028億円に | | by:ウェブ管理者 |
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1.設定・解約等の状況
(1)総合計 25年11月の総合計は設定額が8兆534億円、解約額が7兆4,656億円、償還額が104億円で、差引き5,774億円の資金純増となった。 純資産総額は前月末に比べ1兆4,961億円増加(うち、運用等増9,187億円)し、月末には79兆6,028億円となった。
(2)株式投信 11月の株式投信は設定額が2兆7,223億円(対前月比1,082億円減少)で、これに対し解約額が2兆9,911億円(同6,561億円増加)であり、解約率は4.7%(前月3.7%)、償還額104億円で、この結果、株式投信は差引き2,792億円(単位型498億円増加、追加型3,290億円減少)の資金純減となった。 純資産総額は前月末に比べて6,397億円増加(うち、運用等増9,189億円)して、月末には64兆4,697億円となった。
(3)公社債投信 11月の公社債投信は設定額が5兆3,311億円(対前月比2,899億円増加)で、これに対し解約額4兆4,745億円(同6,718億円減少)償還額0円で、差引き8,566億円の資金純増となった。 この内訳は、中期国債ファンドが111億円の純減、長期公社債投信が50億円の純減、フリーファイナンシャルファンドが51億円の純減、キャッシュリザーブファンドが160億円の純減、MRFが8,780億円の純増、MMFが158億円の純増となった。 純資産総額は前月末に比べ8,564億円増加し、月末には15兆1,331億円となった。
2.資産運用状況
(1)株式投信 11月中の株式運用は国内株式について対市場で3,051億円売越し、外国株式は2,052億円の売越しであった。 株式投信の組入れ株式は前月末に比べ5,381億円増加し、月末には18兆8,563億円(うち、外国株式4兆2,690億円)となり、純資産総額に対する比率が29.2%(前月末28.7%)となった。 一方、組入れ公社債は前月末に比べ785億円増加し、月末には16兆1,276億円(うち、外国債券13兆2,292億円)となり、純資産総額に対する比率は25.0%(前月末25.1%)となった。 (2)公社債投信 公社債投信の組入れ公社債は前月末に比べ4,451億円増加し、月末には10兆7,764億円(うち、外国債券1億円)となり、純資産総額に対する比率は71.2%(前月末72.4%)となった。
原文はこちら http://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/ |
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