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2018/06/11

【JIEC】JIECの「manaBrain」が近畿大学理工学部情報学科に着任 IBM Watsonを活用したバーチャル・ティーチング・アシスタントで授業をサポート

| by:ウェブ管理者
株式会社JIEC(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:印南 淳、以下 JIEC)は、近畿大学理工学部情報学科(以下 近畿大学)の講義において、学生からの質問への対応をティーチング・アシスタント(以下 TA)に代わって行う「バーチャルTA」として、IBM Watsonを活用したAI問い合わせ対応サービス「manaBrain(マナブレイン)」が採用されることを2018年6月11日に発表します。

近畿大学では2018年9月より、約100名の学生が受講する情報学科の「情報メディアプロジェクトⅡ」の講義において、従来は講師やTAが対応していた学生からの質問に、manaBrainを採用したバーチャルTAが対応します。これにより講義や実習の中で多くの時間を費やしていた質問への対応が自動化されるとともに、学生は時間や場所を問わず気兼ねなく質問を行うことができるため、講義に関する理解が深まります。また、学生と講師とTAが協力してAI搭載のバーチャルTAの運用を体験することで、AIを活用したコミュニケーションのあり方について実践的に学ぶことができます。

1.背景

JIECは、2017年9月から行われた近畿大学の後期授業「情報メディアプロジェクトⅡ」に講師を派遣し、Watsonを教材としてその機能や仕組みを網羅的に学習する講義と実習を行いました。この取り組みを通して、学生が最新のAI技術を体験し、AIを活用した情報メディアのあり方について考えるきっかけを提供しました。
半年間の授業を通して、学生からの質問の対応に多くの時間が費やされていました。特に実習では、学生一人ひとりが疑問点をその場で解決することが重要である一方、同様の質問が同時に多く上がる傾向があり、講師とTAが全員で対応してもその全てに即時に回答することが困難になることがしばしば見受けられました。
昨年度のこの経験を踏まえ、JIECは2018年9月からの授業において、学生からの質問に即座に同時に対応するための自動問い合わせ対応システム「バーチャルTA」を提供します。


原文はこちら
https://www.jiec.co.jp/news/2018/201806111000.html

15:04 | IT:一般
 

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