第3回オンラインセミナー「Show Night Hammer 釣りケーション kick off!」で提唱された「釣り」と「ワーケーション」による造語である「釣りケーション」。県内普及を目指して活動した結果が実を結び、庄内空港利用振興協議会とANAグループの連携によって庄内浜釣りケーション実証事業が観光庁の補助事業に採択された。これを踏まえ、今回のセミナーでは改めて庄内浜釣りケーションの魅力、同実証事業の概要・進捗状況などが紹介されたほか、飛島での取材釣行の様子も共有しつつ、庄内浜釣りケーションの今後を展望した。
開会冒頭、プレゼンテーターのジョージ・ヤマガタ氏は、山形がワーケーションを推進する中で、県議会定例会でも議員から「県職員も率先してワーケーションすべき。また、Show Night Hammer 釣りケーションに飛島も入れて、飛島の振興につなげるべき。」という提言があったことを紹介。これを受け、今回は県職員が実際に飛島を訪れ、釣りケーションを行った結果も紹介しながら、今後の具体的な計画も話し合ってもらえればと挨拶した。