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2021/03/24

【SAS】「JMP 16」、「JMP Pro 16」の提供開始を発表~モデルのスクリーニング、再現可能なワークフロー、予測プロファイル機能の拡張や追加など、より効果的な分析環境を提供

| by:ウェブ管理者
アナリティクスのリーディング・カンパニーであるSAS Institute Japan株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:堀田 徹哉、以下 SAS)のJMPジャパン事業部は、探索的データ分析ソフトウェア「JMP(ジャンプ)」の最新バージョン「JMP 16」と、JMPに高度な分析機能を追加した「JMP Pro 16」を、全世界同時にリリースしたと発表しました。

JMP 16とJMP Pro 16は、3月8日から12日まで開催された「Discovery Summit Europe online」で紹介され、本日利用可能となりました。

有機太陽電池フィルム開発会社Heliatekのプロセス統合エンジニアであるTorsten Weber氏は、従来のアラーム回路基板からインスピレーションを得て、JMPスクリプトにて管理限界を超えたプロセスをオペレーターに迅速に警告するHeliatekの工場のカスタムダッシュボードを構築しました。 「JMPは非常に魅力的で使いやすいソフトウェアであり、実験計画法(DOE)や私にとって必要な統計分析の手法などで面白い機能を備えています。JMPがあること、そしてJMPのスクリプトが使用できることは素晴らしいことです。」と述べています。

放火犯や環境汚染源の責任を追及するコンサルタント会社「Chemistry Matters」の法化学者、Court Sandau氏は、結果を伝える際の効率性と透明性が重要だと考えています。 「視覚的にコミュニケーションをとることにより、結論に至った経緯を明確にする必要があります。そのため、クライアントにもJMPを見せています。私のデータを読み込んで分析を行い、どのように解釈に至ったかを示します。それが視覚化の力です。データとコミュニケーションして、そこから新しい知見を得ます。また、クライアントがデータの出所を確認できるようにしています」と、Sandau氏は述べています。

このように、建造物が完全にエネルギーニュートラルになるのに役立つ超軽量で超柔軟なソーラーフィルムの開発や、環境犯罪裁判で陪審員に科学的証拠を示すためなど、JMPはさまざまな場面で、科学者やデータアナリストに、人生を変えるような影響をもたらす手助けをします。JMPにさらに高度な分析機能を加えたJMP Pro 16には、予測モデルの構築や比較のための方法が追加されました。

SAS Institute Inc. 共同設立者 兼 上級副社長でJMPビジネスユニットのトップであるJohn Sallは、3月8日~12日に開催された「Discovery Summit Europe」の基調講演「Thanks for the Memory」の中で次のように述べています。「最新版により、ユーザーは、対話的に分析するだけでなく、実行した内容を正確にスクリプトとして記録することができるようになりました。」


原文はこちら
https://www.sas.com/ja_jp/news/press-releases/2021/march/2021-03-24-sas-announced-launch-of-jmp16-and-jmp-pro16.html

16:05 | IT:一般
 

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