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2019/09/26

【シナモン】人工知能スタートアップのシナモン、NTTデータと共同で地方銀行向けAI-OCRの実証実験を実施

| by:ウェブ管理者
■ホワイトカラーの生産性を抜本的に改善する社会の実現へ向けて、AI-OCRを活用した地方銀行の業務効率化に関する実証実験をNTTデータと共同で実施、株式会社シナモン

国内トップレベルの人工知能(以下、「AI」)文書読み取りエンジンを持つ株式会社シナモン(代表取締役CEO:平野未来 以下、シナモン)は、株式会社NTTデータ(代表取締役社長:本間洋、以下、NTTデータ)と共同で地方銀行向けAI-OCRの実証実験を実施いたしました。

地方銀行では、人口と企業数の減少や情報通信環境の変化によるネット銀行の普及などを背景とした競争の激化や、金融緩和政策の長期化による預貸金利ざやの縮小により、厳しい経営環境に直面しています。こういった経営環境下においては、収益性の改善に向けたオペレーションの効率化も重要なテーマの一つとしてあげられます。

NTTデータは様々な金融機関(含む地方銀行)を顧客とし、幅広いITサービスやソリューションを提供しています。具体的には、銀行経営に活用する、競争優位性を発揮できる先進機能や、お客様ニーズへの迅速な対応やシステムコスト削減を実現するソリューションを提供しています。シナモンでは、AI文書読取エンジン「Flax Scanner(フラックス・スキャナー)」を、既に50社以上のお客様へ実証実験・本番導入を実現してまいりました。

今回のNTTデータと共同で行った地方銀行向けAI-OCRの実証実験では、口座振替依頼書や為替私製伝票、請求書などを中心とした地方銀行で利用される様々な非定型帳票に事前チューニングを行い、より多くの地方銀行にご活用いただくことを検討いたしました。今後、より多くの地方銀行ニーズに合った業務特化型ソリューションの提供を目指します。

■今後の展望

今後シナモンは、「ホワイトカラーの生産性向上」をテーマに、AIプラットフォームとしてのさらなる基盤を築き、業務改善を推進する様々なプロダクトの開発に取り組みます。具体的には、AI-OCRを活用した「Flax Scanner」の地方銀行向けソリューションに続く、業務特化型のソリューションの製品ラインアップを拡充してまいります。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000028252.html

15:12 | IT:一般
 

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