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2018/10/24

【三井情報】Web経由の脅威を独自技術で分離・無害化する「Menlo Security」の販売を開始~増加するサイバー攻撃の脅威を排除し、いつものブラウザで安全な閲覧環境を実現~

| by:ウェブ管理者
三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小日山 功、以下 MKI)は、Menlo Security, Inc.(本社:米国カリフォルニア州パロアルト市、CEO:Amir Ben-Efraim、以下Menlo Security社)が開発した、独自の分離・無害化テクノロジーにより安全なWeb閲覧を実現する「Menlo Security」の提供を開始します。年間ライセンス料は¥34,300/ユーザ※1で、25ユーザから販売します。組織の規模や業種を問わず幅広く利用可能で、MKIは特に金融機関、文教・公共機関を中心に展開していきます。

企業や自治体を狙うサイバー攻撃の件数は年々増加しており、ランサムウェア攻撃や標的型攻撃など、巧妙化・複雑化した新たな攻撃が日々生まれています。また業務におけるWebサイトの利用が一般的になった昨今、メールを媒体としたウィルス感染に代わり、マルバタイジングや水飲み場型攻撃のようなWeb閲覧によるウィルス感染が増加し、対策は喫緊の課題となっています。
巧妙化するサイバー攻撃への対策として、多くの組織は何層にもセキュリティ対策を重ねる多重防御で対応していますが、"未検知"によるマルウェアの進入を減らすことは難しく、一方で"誤検知"によるセキュリティアラートが増えるなど、情報セキュリティ管理者はその対応に多大な労力を費やしています。
 今回MKIが販売を開始する「Menlo Security」は、米国で特許を取得した独自技術のACR(Adaptive Clientless Rendering™)による、分離・無害化という新しいアプローチで脅威を排除します。解析・検知を基本とした従来のセキュリティ対策製品とは異なり、全てのWebコンテンツを一旦ユーザの端末から分離されたクラウド上の「Menlo Security Isolation Platform」上で実行し、表示に必要なレンダリング情報のみをユーザ端末に送り表示させるため、検知ミスによる感染も発生せず、確実に脅威を排除できます。
「Menlo Security」はSaaS型のサービスで、利用にあたって個別のサーバやソフトウェアの導入が不要です。そのため複数拠点への一括導入や、ログインすれば社内・社外問わず利用が可能です。またエンドユーザは「Menlo Security」導入後もそれまでのブラウザ環境をそのまま利用でき、導入による閲覧の遅延や機能制限も発生しませんので、利便性を損ねることなく安全なWebアクセス環境を実現します。


原文はこちら
https://www.mki.co.jp/news/solution/20181024_1.html

17:09 | IT:一般
 

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