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2023/03/01

【野村総研】野村総合研究所、日本の富裕層は149万世帯、その純金融資産総額は364兆円と推計

| by:ウェブ管理者
~富裕層の世帯数と純金融資産総額の増加傾向は継続、将来の富裕層候補の起業家には金融機関の支援が期待される~

株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:此本臣吾、以下「NRI」)は、2021年の日本における純金融資産保有額別の世帯数と資産規模を、各種統計などから推計しました(本推計は2005年以降継続的に実施)。また、2022年11月には、将来の富裕層候補の一つである全国の現役起業家および起業家予備軍を対象に、「NRIスタートアップ起業経験調査」を実施しました(有効回答949名、うち現役起業家が354名、起業家予備軍が595名)。

主な推計結果と調査結果は、以下のとおりです。

富裕層・超富裕層の世帯数は、2005年以降の最多に
預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険や年金保険など、世帯として保有する金融資産の合計額から不動産購入に伴う借入などの負債を差し引いた「純金融資産保有額」を基に、総世帯を5つの階層に分類し、各々の世帯数と資産保有額を推計しました。結果は、純金融資産保有額が1億円以上5億円未満の「富裕層」、および同5億円以上の「超富裕層」を合わせると148.5万世帯で、内訳は、富裕層が139.5万世帯、超富裕層が9.0万世帯でした(図1)。
2021年の富裕層・超富裕層の合計世帯数は、この推計を開始した2005年以降、最も多かった2019年の132.7万世帯からさらに15.8万世帯増加しました。富裕層・超富裕層の世帯数はいずれも、安倍政権の経済政策(「アベノミクス」)が始まった2013年以降、一貫して増加を続けています(表1)。


原文はこちら
https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2023/cc/0301_1

15:03 | IT:一般
 

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