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2017/08/09

【日本ユニシス】日本初 セブン銀行、日本ユニシス、NRIと共同で 勘定系システムへの「東阪交互運用方式」導入を決定

| by:ウェブ管理者
株式会社セブン銀行(本社:東京都千代田区、社長:二子石 謙輔、以下 セブン銀行)は、日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:平岡 昭良、以下 日本ユニシス)及び株式会社野村総合研究所 (本社:東京都千代田区、社長:此本 臣吾、以下 NRI)と共同で、2018年度をめどにセブン銀行で稼働中の「オープン勘定系システム『BANKSTAR』(注1)」への「東阪交互運用方式」導入を決定しました。

現在、セブン銀行の勘定系システムは、本番機とバックアップ機を東阪両センターに分けて運用しております。今般、日本の金融機関で初めて、勘定系システムを東阪両センターで交互に本番機として運用する方式を導入いたします。定期的に本番機を入れ替えることにより、BCPの高度化と24時間365日無停止連続運転が可能となるため、セブン銀行のお客さまに対して、これまで以上に安心してご利用いただけるサービスを提供できるようになります。

本件の実現にあたって、日本ユニシスは「オープン勘定系システム『BANKSTAR』」の提供を行い、NRIはシステムインテグレーターとしてシステム開発を請け負います。

日本ユニシスは、金融機関の基幹系分野で長年培った業務やシステムのノウハウを元に、セブン銀行の勘定系システムを2006年1月に本番稼働させ、原則24時間365日安定稼働を支援しています。今回の東阪交互運用方式は、将来起こり得る広域被災時にも継続的安定稼働を実現し、金融機関のミッションクリティカルシステム(注2)の事業継続をさらに高いレベルで支えることが可能となります。

NRIは2006年1月のセブン銀行への『BANKSTAR』導入以来、同行の勘定系システムの保守や、基盤更改プロジェクト等の大規模システムインテグレーションを実施してきました。この過程で積み上げてきたノウハウを元に、今回の東阪交互運用方式の実現に向けたアプリケーションの再構築等を行い、セブン銀行のBCP高度化や、システムの可用性・開発保守性向上、安定稼働を実現します。

セブン銀行、日本ユニシス、NRIの3社は、今後も技術革新の成果をスピーディーに取り入れ、安心・安全と利便性を追求したサービスの提供に努めてまいります。 .


原文はこちら
http://www.unisys.co.jp/news/nr_170809_bankstar.html

17:09 | IT:一般
 

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