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2017/10/02

【NTTデータ・フィナンシャル・ソリューションズ他】株式会社山形銀行における新市場系・有価証券システム稼働について

| by:ウェブ管理者
株式会社NTTデータ・フィナンシャル・ソリューションズ(代表取締役社長:西川勇、以下NDFS)
及び株式会社エックスネット(代表取締役社長:茂谷武彦、以下 XNET)は、株式会社山形銀行(取締
役頭取:長谷川吉茂、以下山形銀行)に対し、平成29 年10 月2 日より新市場系・有価証券システムの
提供を開始したことを発表いたします。

【背景】
山形銀行は今後の有価証券運用の多様化や規制対応、事務負担の軽減を実現すべく、市場系・有価証
券システムの選定を行った結果、国内金融機関向けに豊富な実績を有するPrélude Enterprise とXNET
サービスを採用いたしました。市場系取引管理及び市場リスク管理にはPrélude Enterprise、有価証券
管理についてはXNETサービスを活用し、これらを連携した統合型システムを構築したものとなって
おります。

◆Prélude Enterprise、XNETサービスによる市場系・有価証券の統合型システム導入のメリット
は下記の通りです。

・有価証券、資金、為替、デリバティブを含む全資産クラスを一元管理
・フロント取引入力から勘定処理までの一気通貫処理(STP 化)の実現(複数打鍵の排除)
・資産クラスの一元化による、市場運用リスク管理日報・当局向け報告等のレポート作成を自動化
・マーケットシナリオや売買シナリオを加味したリスク・リターンシミュレーションの実現
・各取引情報から円貨・外貨資金繰り予定、決済管理情報の自動作成
・銘柄属性/配当/資本異動等の情報を全自動で更新
・複数業態金融機関様へのシステム導入実績を背景とした市場運用多様化への適合性

※尚、Prélude Enterprise 及びXNETサービスの特長は下記の通りです。

◆Prélude Enterprise
① 有価証券、資金、為替、デリバティブ含む全資産クラスを一元管理
② 各種リスク指標(Duration,BPV,GPS,Greeks,VaR 等)をバッチ処理でまとめて算出
③ 投資信託はマルチファクター分析により、リスク・ファクター毎のリスク量を算出
④ デリバティブ証拠金規制に対応した、CSA 契約管理・所要証拠金額算出機能を提供
⑤ マルチカーブや金利オプションのNormal モデル等、最新の市場慣行に沿った評価モデルを提供
⑥ 地域金融機関、信託銀行、ネット銀行等40 社以上の実績

◆XNET サービス
① サービス型のため機能追加や機能変更、各種制度変更に対し追加コストが不要
② 「約定ベース/受渡ベース」、「IFRS を含む複数会計基準ベース」など複数の残高を持つことが可能
③ 銘柄属性/配当/資本異動等の情報を全自動で更新
④ 国内有価証券/外国有価証券を同一フォーマットで管理
⑤ データセンターの利用で、基盤関連の運営及び費用負担を軽減
⑥ 金融知識に精通した担当者によるサポートの提供


原文はこちら
http://www.xnet.co.jp/news/ixfiles/20171002-1.pdf

18:04 | IT:一般
 

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