【三井住友銀行】貿易プラットフォーム「Contour」の商用利用ライセンス契約締結について - グッドウェイ：金融・IT業界・フィンテック情報ポータルサイト（GoodWay Fintech）

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2021/05/21	【三井住友銀行】貿易プラットフォーム「Contour」の商用利用ライセンス契約締結について	\| by:ウェブ管理者

株式会社三井住友銀行（頭取 CEO：髙島誠、以下「三井住友銀行」）は、Contour Pte. Ltd.（以下「Contour 社」）が開発する、ブロックチェーン技術を活用した貿易取引プラットフォーム「Contour」の商用利用ライセンス契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。なお、Contour の商用利用ライセンス契約締結は邦銀で初の取組となります。

Contour は、信用状取引に関わる貿易取引のデジタル化を実現するプラットフォームであり、信用状の発行、通知、変更、確認等のプロセスを電子的に行うことができ、貿易実務の効率化や、処理時間の短縮化、コストの削減が期待されています。また、ブロックチェーン技術を用いることで、取引において高い透明性や、耐改ざん性を有しております。

Contour 社は、2020 年 1 月より 80 社以上の企業や銀行との実証実験を経て、2020 年 10 月に商用利用を開始いたしました。三井住友銀行も、多角化する貿易金融取引に幅広く対応すべく、2020年 9 月からの試行期間を経て、このたび商用利用開始にあたる契約締結をいたしました。
近年のデジタライゼーションの潮流が加速度的に拡大している中、COVID-19 の影響もあり、従来の紙ベースを中心とした貿易取引を取り巻く環境は大きく変化しております。三井住友銀行は、Contour を利用したサービスの提供を通じ、貿易実務のデジタル化をプロアクティブに取り組み、お客さまへ付加価値の高いサービスを提供出来るよう、努めてまいります。

【ご参考】Contour Pte. Ltd. 概要

設立： 2020 年 1 月
拠店：シンガポール
代表取締役： Carl Wegner
主な業務内容：貿易取引のプラットフォームContourの開発・提供
主なメンバー銀行： Hongkong and Shanghai Banking Corporation, BNP Paribas,
Standard Chartered Bank, Bangkok Bank, DBS Bank,
Bank of China（Hong Kong）,
Industrial and Commercial Bank of China 等

原文はこちら
https://www.smbc.co.jp/news/pdf/j20210520_01.pdf

15:05 | 金融：銀行

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