【平和不動産、山種不動産、ちばぎん証券】「国際金融都市・東京」構想実現に資する金融拠点!「KABUTO ONE」竣工式を挙行!
金融街「日本橋兜町」の新たなランドマークとなる「KABUTO ONE」は、地上15階、地下2階、高さ82.0m(最高88.5m)のオフィスビルで、500名以上を収容できるホール&カンファレンスの他、大小7つのカンファレンスルームを備えている。
竣工式は、4階ホール&カンファレンスでの神事から始まり、関係者の他、多数の報道陣も駆け付けた。
神事では厳かな雰囲気の中、共同開発事業を推進した土本 清幸氏(平和不動産 代表取締役社長、社長執行役員)、木下 典夫氏(山種不動産 取締役社長)、木村 理氏(ちばぎん証券 取締役社長)の他、設計・施工業者、日本橋自治会関係者らが式次第に従って玉串奉奠などを執り行った。
神事終了後の竣工パーティーでは、土本 清幸氏が共同開発事業者を代表して建築主として挨拶。完成の喜びともに建築期間中の歩みを振り返り、施工に関わった関係会社や地元自治会等への感謝を述べた。また、列席した来賓に向けてビル名称に込めた思いを語りつつ、今後の兜町の投資・証券の街としての益々の発展を祈念した。「KABUTO ONE」という名称には「これまでも、これからも、兜町が日本経済において不変の始まりの地=基点であり続ける」という想いが託されているという。
来賓挨拶では吉田 不曇氏(中央区 副区長)、安西暉之氏(日本橋七の部連合町会 会長、茅場町二・三丁目町会 会長)、設計監理者挨拶では林 総一郎氏(三菱地所設計 代表取締役社長)、施工主挨拶では蓮輪 賢治氏(大林組 代表取締役社長)がそれぞれ祝いの言葉を述べた。
一連の挨拶の後、町火消に代々受け継がれてきた木遣り唄ともいわれる木遣りが、江戸消防記念会によって披露された。労働歌の一つで各地に伝承されている木遣りは、複数人で仕事をする時に力を一つにまとめるために、掛け声や合図として唄われていたもので、現在では作業唄から離れて、儀式の際などに聴かせるための木遣りへと変貌しているという。
最後に山田 和雄氏(平和不動産 取締役 専務執行役員)による閉会挨拶と一本締めで竣工パーティーが終了し、記念撮影の時間も設けられた。
竣工パーティーの後、1階アトリウムに移り、KABUTO ONEの新しい株価ボード「The HEART」の点灯式が行われた。トークセッションには、土本 清幸氏の他、「The Heart」の制作クリエイター、豊田 啓介氏(NOIZ パートナー )、コンテンツデザインを担当した齋藤 精一氏(アブストラクトエンジン 代表取締役社長 )も参加。土本氏は、マーケットの鼓動・日本経済の鼓動を刻み、伝えるThe Heartが本日誕生、その歴史的瞬間に立ち会って頂いたとして、豊田氏、齋藤氏も交えて「The Heart」誕生に関わる想いや制作話などが披露された。
日本経済に循環する血流の源・心臓をイメージして名付けられた「The HEART」は、圧倒的なビジュアライズ表現で日本経済の今を伝える株価ボードとして、4面/4段分割回転式の構造体による世界最大規模のキューブ型大型LEDディスプレイを実現している。日本経済の鼓動を伝える日本橋・兜町の街に、経済の新しい心臓を作りたいという想いが込められた「The HEART」は、館内のみならず通り沿いからもひときわ輝いた発光体の株価ボードとして観覧することが可能だ。
(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )