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2013/11/08

【インタートレード】TORA・インタートレード共同ビジネスについて~証券会社等金融機関向けにサービス提供しているTIGERプラットフォームに、TORAの先進的なスマート・オーダー・ルーティング(以下、SOR)技術を組み込み

| by:ウェブ管理者
この度、TORA Trading Services株式会社(以下、TORA)と株式会社インタートレード(以下、インタートレード)は、インタートレードが証券会社等金融機関向けにサービス提供しているTIGERプラットフォームに、TORAの先進的なスマート・オーダー・ルーティング(以下、SOR)技術を組み込み、インタートレードの顧客に対してより多くの流動性を提供していくことを目的とした共同ビジネスを積極的に展開することに合意いたしました。

この度の共同ビジネスは、トレーディングテクノロジー及び金融サービスの分野において世界的なリーディングカンパニーであるTORAと国内証券会社向けディーリングシステム分野におけるリーディングカンパニーであるインタートレードが、それぞれのノウハウを共有し、付加価値の高い全く新しいサービスを日本国内において展開するものとなります。
インタートレードは国内の証券会社等を中心とした金融機関向けにTIGER TradingSystem を展開しており、アジアをはじめとした世界中のアセットマネージャーに利用されているTORAのSOR技術と連携することで、インタートレードの顧客により多くの流動性を提供し、昨今の日本市場の変化に柔軟に対応することが可能となります。

TORAのCEOロバート・ダイクスは、「インタートレードの顧客にとって極めて質の高い最良執行が実現できるこのビジネスにTORAが参画できることに非常に高揚しております。TORAは長年、日本市場で事業を展開して参りましたが、インタートレードと共同でビジネスを進めていくことを大変嬉しく思っております。」と述べております。

インタートレードの代表取締役尾﨑孝博は、「TORAと提携することにより、実績のある技術を迅速にサービス展開できると考えております。取引所外取引の流動性が過去数年間で劇的に成長しているなかで、TORAのSOR技術を利用することにより、PTSやダークプールなどの流動性を我々の顧客へ提供することが可能となります。更に、今回の業務提携は、マーケットに、そして我々の大切なお客様に、最先端のテクノロジーを積極的に提供し続けることへの我々の確固たる意思表明でもあります。」と述べております。
日本市場の流動性のうち、現状、その約20%がPTSやダークプールなどの取引所外取引で支えられており、市場の断片化が一層進んでおります。そのため、最良執行を実現するためには、この取引所外取引の流動性は無視できないものとなっており、インタートレードのTIGERプラットフォームとTORAのSOR技術が連携することで展開できる今回の新たなサービスは、この断片化された流動性の大部分をインタートレードの顧客に提供していくことを実現します。


原文はこちら
http://www.itrade.co.jp/-/raw/34/3144/23409/5/16/20131108-3.pdf

17:05 | IT:一般
 

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