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2016/07/01

【日本政策金融公庫】信用保証に関する金融機関アンケート調査(2016年度上期)~中小企業向け貸出D.I.は4.7と7期連続でプラス~

| by:ウェブ管理者
定例調査
[概況]
・中小企業向け貸出D.I.は、引き続きプラスで推移
・信用保証付貸出D.I.は、引き続きマイナスで推移
・条件変更D.I.及び代位弁済D.I.は、引き続きマイナスで推移

【中小企業向け貸出】
○中小企業向け貸出D.I.は4.7と7期連続でプラス。
次期見込みは横ばいの3.9。
【信用保証付貸出】
○信用保証付貸出D.I.は▲9.0と10期連続でマイナス。
次期見込みは▲7.8とマイナス幅がやや縮小。
【信用保証付貸出における条件変更】
○条件変更D.I.は▲3.3と8期連続でマイナス。
次期見込みは横ばいの▲3.1。
【金融機関から信用保証協会への代位弁済請求】
○代位弁済D.I.は▲8.1と6期連続でマイナス。
次期見込みは横ばいの▲7.4。

特別調査
~中小企業のライフステージに応じた取組み等について~
・「創業・新事業開拓を目指す企業」、「経営改善が必要な企業」及び「事業再生や業種転換が必要な企業」では信用保証の必要性が高くなっている。

【プロパー貸出を積極的に推進しているライフステージ】
○「成長段階におけるさらなる飛躍が見込まれる企業」が最多。
【信用保証の必要性が高いライフステージ】
○「創業・新事業開拓を目指す企業」が最多、次いで「経営改善が必要な企業」、
「事業再生や業種転換が必要な企業」が続く。
【信用保証の必要性が高い企業の特徴】
○「小規模事業者」が最多、次いで「内部格付けが低い先(要注意先以下)」、「取引歴が浅い先又は新規の取引先」、「担保余力が乏しい先」が続く。
【貸出先(中小企業)が抱える経営課題】
○「営業力・販売力の強化」が最多、次いで「後継者の確保・育成」、「人材の確保・
育成」が続く。
【貸出先(中小企業)のライフステージに応じた積極的な取組み】
○「ビジネスマッチング」が最多、次いで「事業計画の策定支援」、「事業性評価融資の推進」が続く。


原文はこちら
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/shiyohosyo160701_1.pdf

17:12 | 金融:銀行
 

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