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2023/02/20

【みずほ銀行】一般社団法人「インパクトスタートアップ協会」への加盟について

| by:ウェブ管理者
株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:木原 正裕)および株式会社みずほ銀行(頭取:加藤 勝彦、以下「みずほ銀行」)は、このたび、一般社団法人「インパクトスタートアップ協会」(※1、以下「当協会」)に賛同会員として加盟しました。
当協会は、「インパクトスタートアップエコシステムを構築し、持続可能な社会を実現すること」をミッションに掲げ、2022 年 10 月に設立、2023年1月から一般社団法人として活動を開始し、現在、計 38 社のスタートアップが加盟しています。

2022 年 11 月に策定された日本政府の「スタートアップ育成5か年計画」の中でも、「スタートアップは、社会的課題を成長のエンジンに転換して、持続可能な経済社会を実現する、まさに『新しい資本主義』の考え方を体現するものである。」と記載されると共に、「社会的起業家(インパクトスタートアップ(※2))のエコシステムの整備とインパクト投資の推進」に取り組むことが明記されており、社会的課題に取り組むインパクトスタートアップの担う役割の重要性が注目されています。

〈みずほ〉は、2013 年に「成長支援ファンド」を組成したことに始まり、2016 年にはスタートアップ支援のための会員サービスである「M's Salon」を設立するなど、約 10 年間に亘りスタートアップ支援に取り組んできました。

また、〈みずほ〉は、2017 年に官民連携による本邦初のソーシャルインパクトボンドへの参画を皮切りに、幅広いお客さまの内外の環境・社会課題の解決に向けたネガティブインパクトの削減とポジティブインパクトの創出の双方の活動を積極的に支援してきました。
2021 年には、サステナビリティの時代において金融機関に求められる、正と負のインパクトの包括的な価値を評価し、そのインパクト創出プロセスのマネジメントを実践する IMM(Impact Measurement & Management=インパクト測定・マネジメント)のケイパビリティ獲得のため、国連開発計画(UNDP)の「SDG インパクト基準研修」へ世界で初めて参加し、ケイパビリティを強化してきました。

金融機関には、多くのお客さまが社会・環境課題に対してポジティブなインパクトを最大
化するための支援がより求められています。
そのような時代の要請のなか、当協会のインパクトスタートアップエコシステムを構築す
る趣旨と社会的意義に〈みずほ〉は賛同し、当協会に加盟することとしました。今後、当協会とともに「社会課題の解決」と「持続可能な社会」の実現に向けたスタートアップエコシステム拡大に積極的に取り組んでいきます。


原文はこちら
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20230220_3release_jp.pdf

14:07 | 金融:銀行
 

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