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2021/11/29

【GMOあおぞらネット銀行】「銀行API」の接続契約企業分析 第2弾 全国でDXの動きが加速!東京以外からのお申込が1.5倍増加

| by:ウェブ管理者
GMOあおぞらネット銀行株式会社(以下、当社)の銀行API(*1)接続契約企業は、現在週に2件の新規契約をいただくスピードで増加しており、2021年10月末時点で171社となっております。中でも、接続企業の自社口座と銀行APIを連携させる「プライベートアクセス(*2)」をご契約いただいている企業が多い状況です。
このたび、2021年9月末時点において、当社 銀行APIの「プライベートアクセス」をご契約いただいている企業の特徴を分析(*3)いたしました。その結果、前回(*4)の調査・分析結果同様、銀行APIは、資本金や力がある大企業だけのご利用にとどまらず、スモール&スタートアップ企業のご利用が多いことに変化はないものの、以下の新たな傾向が見られました。

【当社考察】

1)新型コロナウイルス感染症が急拡大した2021年7月以降、東京以外に本社を構える企業さまでのご利用が前回調査より1.5倍(8ポイント上昇)となっており、全国でDXの流れが加速してきていることが読み取れます。
2)直近半年の接続契約企業さまの中で、特に暗号資産交換業者さまや、NFT(*5)・デジタルコンテンツに関するサービスを展開する事業者さまのご利用が目立ってきています。これは、時勢を受けたサービスの利用増加に伴い、業務効率化を目指す事業者さまでの導入が進んでいる結果だとみています。
3)これまで、事業者さま内の業務効率化やDX促進での銀行APIのご利用が全体の半数以上を占めていましたが、事業者サービスのご利用者さま(エンドユーザーさま)の利便性向上を目的に導入するケースが増加しており、銀行APIの利用をフックに、Embedded Finance(組込型金融)を導入する動きが見られます。各種産業においてエンドユーザーの利便性を追求することは当然の流れであり、競争力を高める点からも、今後さらに各種産業において、事業規模を問わず、組込型金融を導入する動きが加速していくものと考えられます。


原文はこちら
https://gmo-aozora.com/news/2021/20211129-01.html

15:03 | 金融:銀行
 

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