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2016/07/23

【Keychain】Next Digital Economy、独自のブロックチェーンによる高速認証基盤、会社設立/サービス発表会「Keychain:第4次産業革命に必須なBlockchain2.0」を開催!(FinTech関連)

| by:サイト管理者


 2016年7月19日(火)、Keychain Pte.Ltd.は、東京証券会館1階にあるCAFE SALVADOR BUSINESS SALONにおいて、会社設立/サービス発表会「Keychain:第4次産業革命に必須なBlockchain2.0」を開催した。

 Keychainは、独自のブロックチェーンによる高速な第三者認証プラットフォーム技術。2014年11月より開発に着手し、2016年3月にプロトタイプが完成したことで、2016年5月にシンガポールに法人を設立、この日の会社設立/サービス発表会を迎えた。



 会場には、50名限定で金融機関やIT企業、ベンチャーキャピタルなどが参加、用意された料理を手に談話しながら開演を待つ。



 Keychain CEO Jonathan Hope氏、COO 三島 一祥氏より、それぞれの経歴紹介や同社のビジョン(Next Digital Economy / Global Financial Network)、シンガポールを拠点とした展開(Global Positioning, local focus)、Keychainの活用により生み出されるCyber security, Fast Reconciliation / Securitization / Digital Economy)によるマーケットインパクトなどについて解説された。




 休憩を挟み、後半には、IoTデバイスに見立てたラズパイ(Raspberry Pi)からセントラルシステムへKeychain経由でセキュアに情報共有する様子や、Keychainを用いた電子メールの暗号化と送受信などのデモンストレーションを披露。また、本人確認や送金における金融機関とKeychain、Bitcoinの比較、電子署名法やイーサリアムとの比較、ブロックチェーンタイプ(Asset、SmartContract、Authentication)の比較について解説された。同社は今後、実証実験のパートナーを募り2017年2月のリリースを目指しつつ資本政策を進めていくという。



 フィンテックの中でも、注目を集めているブロックチェーン。最近では、政府、金融庁、経済産業省のみならず、日本ブロックチェーン協会(JBA)(設立記者発表会のレポート)、ブロックチェーン推進協会(BCCC)(第1回総会のレポート)、仮想通貨ビジネス勉強会(第2回設立発表のレポート)など団体設立の動きも活発になっており、参加企業もビジネスモデル開発・技術検証・ユーザー企業など多数にのぼる。

 ブロックチェーンという新しい技術を活用した課題解決や活用シーンが、具体的な実用と共に適用範囲の裾野が広がり、価値創造につながることが世界で期待されている。今後のKeychainの動きに注目したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




14:30 | 写真:金融・IT業界向け




 

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