【NTTデータ】地域金融機関向け共同利用型マーケティングサービス 「共同MCIFセンター」に群馬銀行が参加を決定~地域金融機関におけるビッグデータ活用により、顧客ニーズに応じたマーケティングが実現~
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2013/071000.html
株式会社NTTデータが構築・運営する、地域金融機関向け共同利用型マーケティングサービス「共同MCIFセンター」に、このたび2014年春のサービス開始を目指し、群馬銀行の参加が決定しました。
「共同MCIFセンター」は、利用行の各種取引データなど、さまざまな情報を加工しマーケティングデータとして蓄積・分析する「共同MCIFシステム」と、利用行の行員とマーケティング分析・モデル専門家が共同で活動する「ナレッジ・ラボ」からなる、共同利用型のマーケティングサービスで、2013年6月末現在、北海道銀行、横浜銀行、北越銀行、北陸銀行、京都銀行、西日本シティ銀行の6行が利用しています。
今後、NTTデータは、共同MCIFセンターの分析に基づくマーケティング結果を、インターネットバンキング、営業店(営業支援システム)、コンタクトセンター、ATMといった各種顧客対応チャネルに連携可能なソリューションを提供し、利用行の個人リテール戦略をサポートしていきます。
背景
近年、金融機関を取り巻く環境が大きく変化するなか、各金融機関は個人顧客への対応力強化が求められています。そこでITの戦略的・効率的な活用例として、個人リテール分野ではMCIF(マーケティング用の顧客情報データベース)を活用した、顧客ニーズのある商品をタイミングよく最適なチャネルで提供するマーケティング手法である、イベント・ベースド・マーケティング注(以下、EBM)の導入が進んでいます。
しかし、各行単独でこのようなシステムを導入することは、システム構築や運用負担が大きいことに加え、分析、マーケティングスキル保有者の確保と維持が難しいことが課題となっていました。
そこでNTTデータは、金融機関が共同でこれらシステムを利用し、さらに各行がデータを共有し、専門家と共にマーケティングデータの分析が行える場として、「共同MCIFシステム」と、「ナレッジ・ラボ」の2つからなる、「共同MCIFセンター」を構築・サービス提供してきました。
群馬銀行では、かねてから個人リテール分野におけるマーケティング高度化を進めており、「共同MCIFシステム」におけるインターネットバンキング連携等のシステム拡張性に対する高い評価に加え、「ナレッジ・ラボ」の利用など、さらなるマーケティングの高度化を図ることをねらいとし、本センターへの参加が決定しました。
概要(特長)
共同MCIFセンターについて
共同MCIFセンターは、マーケティングデータの蓄積・分析システムである「共同MCIFシステム」と、利用行の行員と分析・モデル専門家が共同で活動する「ナレッジ・ラボ」からなります。
詳細(全文)を読む
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2013/071000.html