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2018/04/12

【Money20/20】(Day1)アジア初開催、世界最大級Fintechカンファレンス「Money20/20 Asia」をシンガポールで開催!

| by:サイト管理者


 2018年3月13日(火)~ 15日(木)、Money20/20 は、シンガポールの Marina Bay Sands において、アジア初開催となる世界最大級Fintechカンファレンス「Money20/20 Asia」を開催した。

 「Money20/20 Asia」は世界中から多数の参加者が訪れる金融業界で最大級のFintechカンファレンスイベント。会場には著名な経営トップなど豪華なスピーカーが一堂に会し、3日間にわたり複数の会場で数多くの講演・パネル・ピッチが行われた。



 今回のプログラムのテーマは、ペイメント、コマース、法規制、イニシアティブ、イノベーション、クロスボーダー、レンディング、レボリューション、金融包摂、ビットコイン・ブロックチェーン、AI、セキュリティ、ディスラプティブなど13テーマに分類され、講演・パネル・ピッチ(アジェンダ)などが行われた。



 メインステージ(The Universe)では、基調講演や対談のほか、注目のスピーカーによる講演、表彰式などが行われた。



「Money20/20 Opening」では、Tracey Davies氏(President, Money20/20)が登壇。歓迎の言葉と共に、これまでのMoney20/20の取り組みと環境の変化に触れ、アジア初開催となるシンガポールでの3日間にわたるアジェンダについて紹介した。

「Chair Opening」では、Naga Munchetty氏(Journalist and Broadcaster)が登壇。今回の開催期間の3日間にわたりメインステージ(The Universe)の司会・進行を務めた。



「Competing in a new financial services playing field」では、Piyush Gupta氏(CEO & Director, DBS Group)を迎え、James Lloyd氏(Asia-Pacific FinTech leader, EY)がモデレーターを務めた。ITプラットフォームが金融サービスに進出する中、銀行への影響や対応について、DBS銀行の取り組みと競争に対する洞察を披露した。

「Can banks be the new threat to Big Tech?」では、Derek White氏(Global Head of Customer and Client Solutions, BBVA)が登壇。BBVAのスマートインタラクションを作り出す手法やエコシステムを紹介、大手テクノロジー企業をどのように脅かすかについて私見を披露した。



「Accelerating the FinTech ecosystem」では、Hiroshi Takasawa氏(Rakuten Managing Executive Officer, CEO Rakuten Asia and President Rakuten Investment Company, Rakuten)が登壇。楽天FinTechエコシステム全体像やグローバルなパフォーマンスの実績のほか、今後の投資戦略やアクセラレーターの取り組みについて語った。

「Bringing the world equal opportunities: Building an open TechFin platform」では、Cheng Li氏(COO of International Business Group & CTO, Ant Financial)が登壇。明日へのブレイクスルーとしてBASIC(Blockchain、AI、Security、IoT、Computing)を挙げ、Ant Financialのデジタル技術を活用したグローバルパートナーシップ戦略と再形成への洞察を披露した。



 ビジネス機会を広げるべく展示ブースや商談エリアが多数並び、ネットワーク価値を最大限に高めるための場が用意された。



「The rise of the platform economy and what it means for global commerce」では、Will Gaybrick氏(CFO, Stripe)が登壇。消費者と売り手をより効率的に接続し、成功要因としてスピードと売り手のエクスペリエンス向上を挙げ、ID確認、ツール整備、税金計算ほかさまざまなペイメントプラットフォームにおけるチャレンジについて語った。

「WeChat Pay: How social power is changing business」では、Grace Yin氏(Director of Wechat Pay, Global Operations, Tencent)が登壇。テンセントとWeChatが持つ膨大なデータとエコシステムを活用したソーシャルネットワークのパワーが人々とビジネスの関係をどのように変革し、国境を越えた決済プラットフォームへと進化していくか、過去、現在、そして未来について語った。



「Will a Southeast Asian platform create income opportunities for 100 million people by 2020?」では、Anthony Tan氏(Co-Founder & Group CEO, Grab)、Jason Thompson氏(Managing Director, GrabPay)が登壇。Grabが推進する東南アジアのデジタル経済において銀行口座を持たなくても生活に必要な機能や収入を得るためのプラットフォームを提供すべく、GrabPayが手がけるサービスと戦略について語った。


 また、メインステージ(The Universe)以外の会場(The Sun、The Earth、Gravity 101、The Moon、Stardust、The Zodiac、Space Cantina)でも、終日にわたりテーマ毎に数々の講演が行われた。



 「Smart, Connected and Autonomous Cities - what's the impact on financial services?」では、Brett King氏(Author; Radio Host; Founder & CEO, Moven)が登壇。



 「Payoneer: connecting the global digital community」では、Scott Galit氏(CEO & Director, Payoneer Inc)が登壇。

 「The pain points of scaling a startup across Asia」では、Mark Makdad氏(Co-Founder, Moneytree)が登壇。



 「The winding path towards mainstream adoption of cryptocurrencies」では、Mike Kayamori氏(Co Founder & CEO , QUOINE)が登壇。

 「Japan’s Next-Gen Blockchain-Powered Payments Network」では、Takashi Okita氏(CEO , SBI Ripple Asia)が登壇。




 また、この日は、一般社団法人Fintech協会Singapore FinTech Association(SFA)とのMOU調印式や日本酒の飲み比べを交えたFintechミートアップ「FAJ Japan Singapore Friendship Evening(開催レポート)」が行われた。



 Day1では、DBS GroupBBVAAnt FinancialTencentRakutenStripe、そして、Grabといった、欧米、日本、中国・東南アジアといった世界各地のキープレイヤーの取り組みや私見が披露された。環境や文化、価値観や変化への適合性、そして、消費者・利用者目線でテクノロジーをフル活用した社会インフラの進展や意思決定のスピードの違いがもたらす競争力や優位性など、世界の国家や企業のパワーバランスの行方に大きな変化が生まれ始めていることを実感する一日となった。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




08:13 | 写真:金融・IT業界向け




 

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