【みずほコーポレート銀行】ラオス最大手銀行Banque Pour Le Commerce Exterieur Lao Public との業務協力協定の締結
http://www.mizuhocbk.co.jp/company/release/pdf/20121214.pdf
株式会社みずほコーポレート銀行(頭取:佐藤康博)は、ラオスの最大手銀行ビーシーイーエル(Banque Pour Le Commerce Exterieur Lao Public、以下「BCEL」;頭取 Vanhkham Voravong)と、商業銀行業務及び投資銀行業務を含む広範な分野での業務協力協定(以下「本協定」)を12月13日付で締結しました。BCELが邦銀と業務協力協定を締結したのは今回が初めてです。
本協定は、ラオスに進出を検討する日系企業に対し現地情報の提供及び進出後のサービス体制の充実を図るもので、具体的には①地場通貨サービス、 ②地場パートナー・地場販売先の紹介、③現地金融市場・規制にかかる情報 交換、④研修・セミナーの実施、等を行なっていきます。
BCELは、ラオス中央銀行の国際部門として1975年に設立され、現在も中央銀行が70%の株式を保有する同国資産規模第一位の国営銀行で、国内ネットワーク網は18支店で、法人取引・外為取引に強みを持っています。
ラオスは、近隣諸国を含めたグレーターメコンサブリージョン(以下「GMS」)における地理的な要衝に位置し、安価な労働力や物流上の利点を背景に、日系企業の進出が拡大しています。2011年のGDP成長率8.0%と経済成長も著しく、投資先としての魅力が一層注目されています。当行は、本協定締結を機に みずほ銀行をはじめとする他のグループ各社と一体となり、GMS進出における お取引先のニーズを幅広くサポートしていきます。