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2015/07/06

【日本IBM】中国銀行、ホームページ運用にIBMのクラウドSoftLayerを採用

| by:ウェブ管理者
日本IBMは、株式会社中国銀行(本店所在地:岡山県岡山市、頭取:宮長雅人、以下中国銀行)のホームページ運用のIT基盤に、IBMのクラウド「SoftLayer」が採用されたことを発表しました。また、中国銀行のホームページ運用における戦略的アウトソーシング契約を更改し、新たに2020年9月末までの5年4カ月の契約を締結しました。新ホームページの稼働開始は本年10月を予定しています。

中国銀行は、平成26年度からの期間3年にわたる中期経営計画「ちゅうぎん Heart 2014」を策定し、前向きなリスクテイクによる新規融資と成長分野へのサポート促進、海外進出・経営改善支援等による需資の創出など、お客さまのニーズに沿った高度な総合金融サービスの提供により地域経済の活性化に積極的に取り組んでいます。ホームページは情報発信の基点に加え、中国銀行のインターネット・モバイルバンキングやインターネット上の支店である「晴れの国支店」へとつながる重要な位置づけであり、より一層の安定稼働や常時アクセスできる災害対策が求められていました。

新システムでは、IBMのクラウド「SoftLayer」が中国銀行のホームページ運用のIT基盤に採用され、SoftLayerの高速かつ大容量のネットワークを利用し、スマートフォンの利用などで、今後さらに増加が見込まれるインターネット・モバイルバンキング利用にも柔軟に対応できます。また、SoftLayerの特長の一つである専有のファイアーウォールを利用するため、通信ログの管理や独自の設定が可能となり、高度なセキュリティーを確保できます。新システムでは、本番環境と災害対策環境2カ所のSoftLayerデータセンターにて利用することで、災害時にはデータセンターを切り替えてすぐに運用を開始でき、インターネット・モバイルバンキング利用の安定性が向上します。さらに、新システムでは、新たに災害対策用のデータセンターを追加しながら、月額運用コストの抑制を図っています。

日本IBMは、インターネット・サービスや音声系サービスなど、お客様との接点(チャネル)におけるサービスについて、複数の金融機関で共同利用できる「IBM チャネル共同センター・サービス」を提供しています。中国銀行の「ちゅうぎんインターネット・モバイルバンキングサービス」は、「IBM チャネル共同センター・サービス」の機能拡張により実現しています。


原文はこちら
http://www-06.ibm.com/jp/press/2015/07/0601.html

18:03 | IT:一般
 

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