（2011/08/17）
【オリックス自動車】金融機関向けに｢移動店舗車｣の販売を開始
http://www.orix.co.jp/grp/news/2011/110817_AutoJ.html
～災害時の臨時店舗として、また過疎地での営業に～
オリックス自動車株式会社（本社：東京都港区、社長：亀井 克信）は、このたび、金融機関向けに「移動店舗車」を企画し、販売を開始しましたのでお知らせします。
「移動店舗車」は、トラックの荷台を金融機関の店舗用に改造したもので、窓口カウンター、専用端末、空調などを備えており、預金の預け入れ・引き出し、ローンの相談・申し込み、その他公共料金の支払いなど、有人での窓口業務が行えます。また、ATMや防犯カメラなどの搭載も可能です。
１台で基本的な銀行窓口業務が行えるため、災害時の臨時店舗としての活用だけなく、交通が不便な地域での店舗展開としても活用することができます。
オリックス自動車は、このたびの東日本大震災を受け、公共性や社会的責任が大きい金融機関にとってBCP（業務継続計画）の観点からも「移動店舗車」が有用であり、同時に被災地の復興にも役立つと考え、トラックや特殊車両のリースで培ってきたノウハウを生かし、今回の企画、販売にいたりました。
通常、このような特殊車両は、一つ一つの仕様がオーダーメードとなるため、導入には時間とコストがかかります。しかし、今回オリックス自動車が企画した「移動店舗車」は、基本的な銀行窓口業務が行える仕様を標準型とし、お客さまのご要望に応じて追加装備を搭載しご提供することで、導入までの時間とコストの削減を可能としました。
オリックス自動車は、自動車関連事業を幅広く展開する強みを生かし、今後もお客さまのニーズにお応えし、被災地の復興に向けて役立つサービスをご提供できるよう努めてまいります。
