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2022/07/12

【インテック】インテック、富山県信用保証協会と業務のデジタル化を支援するプラットフォームを共同開発

| by:ウェブ管理者
~全国の信用保証協会で初の内部文書クラウド化、外部機関とのデータ連携を実現~

 TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡隆之、以下インテック)は、富山県信用保証協会(富山県富山市、会長:寺林敏)と、信用保証業務のデジタル化を支援するプラットフォームを共同で開発することを発表します。
 これにより、富山県信用保証協会は、全国の信用保証協会で初めて内部文書をクラウド管理し、データを集約・共有することで業務の効率化を図り、外部機関とのデータ連携を実現します。

■プラットフォームの特長
①文書管理機能
協会内の保管文書をデジタル化してデータを集約・共有し、ペーパーレスと業務効率化を実現します。
②外部連携機能
外部機関と電子データ授受を可能にし、外部機関との非対面によるコミュニケーションの強化、郵送コストの削減を実現します。
③顧客DB機能
文書管理機能に集約されたデータと外部機関から連携されたデータを顧客単位で閲覧・更新 することを可能にし、顧客の状況変化に応じた経営支援活動を実現します。

■背景
 全国信用保証協会連合会がコロナ禍を契機に信用保証業務のデジタル化を主導する中、富山県信用保証協会は全国に先駆けて保証書のデジタル化を進めるとともに、人的リソースの再配置や、地元中小企業への保証や経営支援など、多様なニーズにきめ細かく対応するための業務改革を検討していました。
 インテックは富山県信用保証協会のネットワーク環境を構築していたことから、業務のデジタル化および経営支援の仕組み作りのコンサルティングを実施し、Microsoft365のグループウェアを活用したプラットフォームをアジャイル方式で共同開発することが決まりました。

■今後の展開
 富山県信用保証協会は、2022年度中にプラットフォームの運用を開始します。将来的にはテレワークの整備やBCP(事業継続計画)の策定にもプラットフォームを活用していく予定です。
 インテックは、今回蓄積したノウハウをもとに、全国の信用保証協会の業務デジタル化を支援していきます。

<富山県信用保証協会 企画総務部長 寺西一彦様からのコメント>
 協会の大部分の業務では依然として紙文書による運用が行われており、ペーパーレス化が大きな課題でありました。
今回開発のプラットフォームを活用し、更なる業務の効率化やペーパーレス化を図り、中小企業・小規模事業者に対する迅速な資金繰り支援、経営支援につなげていくためにも、インテックのデジタル化支援に期待しています。


原文はこちら
https://www.intec.co.jp/news/2022/0712_1.html

15:00 | IT:一般
 

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