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2018/07/04

【みずほ銀行】中国における債券通に関するマーケットメーカーライセンスの取得について

| by:ウェブ管理者
株式会社みずほ銀行(頭取:藤原 弘治)の中国現地法人であるみずほ銀行(中国)有限公司(以下「みずほ中国」)は、このたび、中国外為交易中心(CFETS)より、債券通(ボンドコネクト)に関するマーケットメーカーライセンス(以下「ライセンス」)を取得しました。

債券通とは、中国本土および中国国外の投資家が、中国本土および香港を拠点とする金融機関等を通じて、相互に債券を取引できる制度(※)です。債券通を利用することで、中国国外の投資家は、香港を経由して中国国内の債券投資を行うことができます。

中国本土の金融市場においては、人民元国際化を推進する政策の一環として、国外投資家への市場開放が徐々に進展しており、債券通もこの政策を支える重要なインフラとして位置づけられています。
また、米国、日本に次ぐ世界第三位の規模を誇る中国債券市場で採用されているマーケットメーカー制度は、ライセンスを保有する金融機関に対し、銀行間債券市場でフルタイムでの価格呈示を含めた、良質なサービスを投資家へ提供することを義務付けています。

みずほ中国は、ライセンス取得により、債券通を利用して中国本土へ債券投資を行う中国国外の投資家に対し、債券価格の提示や債券の直接取引を行うことができるようになります。また、グループ一体での中国国外投資家の中国債券投資に対するサポートを強化することが可能となりました。
〈みずほ〉は、日本を中心とした中国国外の投資家に対してさまざまな魅力ある投資手段を提供していくとともに、中国債券市場のさらなる発展にも貢献していきます。


原文はこちら
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20180703release_jp.pdf

15:01 | 金融:銀行
 

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