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2011/05/18

【IIJ】iPadを一括管理するクラウド型マネージメントサービス提供開始

| by:ウェブ管理者

(2011/05/18)
iPadを一括管理するクラウド型マネージメントサービス「IIJ Smart Mobile Managerサービス」を提供開始
http://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2011/0518.html


株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一、コード番号:3774 東証第一部)は、企業内のiPadを一括管理するクラウド型マネージメントサービス「IIJ Smart Mobile Managerサービス」(SMM)を、提供開始いたします。

IIJでは、本サービスの提供に先駆け、主にビジネス用途としてiPadを利用するお客様を対象に、2010年11月より「IIJ Smart Mobile Manager試験サービス」※1を開始しており、遠隔からの端末ロックやデータ消去といったセキュリティ管理機能をSaaSとして提供してまいりました。このたび、これらのセキュリティ管理機能のほか、端末の設定を遠隔で一括管理する機能などを追加し、クラウド型マネージメントサービスとして提供開始いたします。


SMMを利用することにより、従来は手作業で個別に行っていたメールやVPN接続などの設定を、SMMが提供するモバイルデバイスマネージメントサーバを介して、一度に複数のiPadに設定情報を配信し、適切な状態に設定することが可能です。専用の管理用Web画面を利用し、遠隔から一括で設定することができるため、端末管理の手間を軽減します。また、遠隔からの端末ロック、データ消去機能に加え、iPad利用ユーザによるアプリケーションのインストールを制限するなど、端末の機能を管理でき、業務利用に適した高いセキュリティレベルを確保します。iPad用に、お客様の自社開発アプリケーションを利用する場合は、SMMが用意するダウンロードサーバにアプリケーションをアップロードし、自社のiPad向けにダウンロード配信することも可能です。これらの機能をクラウド型サービスとして手軽に導入でき、数百、数千台のiPadを企業に導入した場合も、効率的な端末管理と、お客様独自のセキュリティポリシーを統一的に適用することが可能となります。


また、お客様オフィスのWindows PCで利用している業務アプリケーションを、そのままiPadで利用するためのゲートウェイ機能「Mobile Application Gateway」※2とSMMを組み合わせることで、お客様の自社設備を変更することなく、容易にiPadを業務端末として利用することも可能になります。


iPadは、可搬性と操作性の高さから、企業の業務端末として利用したいというニーズが高まっています。IIJは、そのような市場ニーズに応え、SMMの提供を通じて、企業におけるiPadのスムーズな導入を積極的に支援します。


なお、IIJは、5月に東京ビックサイトにて開催される「ワイヤレスジャパン2011」(会期:2011年5月25日~27日)に出展し、本サービスのデモ展示を予定しています。


IIJでは、今後ともモバイル環境において、お客様が安心して利用できるサービス、ソリューションを積極的に展開してまいります。


17:31 | ソリューション
 

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