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2020/03/23

【MFS】全国保証と住宅ローン保証審査のオンライン連携を開始

| by:ウェブ管理者
オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」(以下、「モゲチェック」)を提供する株式会社MFS(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:中山田 明、以下「MFS」)は、国内最大手の独立系住宅ローン保証会社である全国保証株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石川 英治、証券コード:7164、以下「全国保証」)と、住宅ローン保証審査のAPI(※1)によるオンライン連携を4月1日から開始します。

住宅ローン保証会社とフィンテック企業の初めてのオンライン連携となる今回の取り組みにより、「モゲチェック」のユーザーは、オンライン上で全国保証の保証審査を受けることができます。今後MFSは、全国保証と提携している全国700以上の金融機関と住宅ローン申し込みのオンライン連携を順次進め、住宅ローン希望者が「モゲチェック」に登録するだけで、全国保証の保証審査(※2)を通じて全国700以上の金融機関の住宅ローンが利用できるワンストップサービスを目指します。

※1 APIは、アプリケーション・プログラミング・インターフェースの略で、外部システムと情報連携をするための技術仕様を指します。
※2 住宅ローンの借り入れ審査では、銀行や信用金庫などの店舗型金融機関は住宅ローンの貸し倒れリスクを回避するため、保証会社を利用することが一般的です。

【概要】

MFSは、「モゲチェック」に登録されたユーザーの氏名、住所、勤務先、年収といった住宅ローンの保証審査に必要な情報をAPIで全国保証へ提供し、全国保証から保証審査結果を同じくAPIで受領します。従来、保証審査を申し込む際には、申込情報を書面化してFAXや郵送でやり取りしていましたが、今回のAPI連携により、保証申し込みから審査結果の受領まで全てオンラインで手続きが完結します。

【背景】

住宅ローンをオンラインで申し込む動きが広がっており、金利条件で優れたネット系銀行の貸し出しが伸びています。一方、オンラインでの審査は審査基準が厳しく、収入や雇用形態などで一定以上の属性の人しか利用できないといった問題もあります。この問題を解決するため、MFSは、住宅ローン保証残高13兆円、保証件数80万件を誇る高度な住宅ローン審査ノウハウを持つ全国保証とAPIによる住宅ローン保証審査のオンライン連携を行い、住宅ローン利用者が「モゲチェック」を通じてオンライン上で全国保証の保証審査を受けられるようにしました。

さらに今後MFSと金融機関とのオンライン連携が実現すれば、住宅ローン利用者は全国保証が提携する全国700以上の金融機関の住宅ローンを「モゲチェック」を通じてオンラインで申し込むことが可能になります。


原文はこちら
https://www.mortgagefss.jp/pressrelease/994/

15:17 | IT:一般
 

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