 2014/12/11 | 【投資信託協会】平成26年11月の投資信託概況を公表しました~総合計は設定額が9兆8,856億円、解約額が9兆6,443億円、償還額が284億円で、差引き2,130億円の資金純増~ | | by:ウェブ管理者 |
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1.設定・解約等の状況 (1)総合計 2014年11月の総合計は設定額が9兆8,856億円、解約額が9兆6,443億円、償還額が284億円で、差引き2,130億円の資金純増となった。 純資産総額は前月末に比べ4兆6,747億円増加(うち、運用等増4兆4,618億円)し、月末には92兆6,957億円となった。
(2)株式投信 11月の株式投信は設定額が3兆6,683億円(対前月比1,775億円増加)で、これに対し解約額が5兆1,731億円(同2兆7,873億円増加)であり、解約率は7.1 %(前月3.3 %)、償還額284億円で、この結果、株式投信は差引き1兆5,331億円(単位型177億円増加、追加型1兆5,508億円減少)の資金純減となった。 純資産総額は前月末に比べて2兆9,285億円増加(うち、運用等増4兆4,616億円)して、月末には76兆1,589億円となった。
(3)公社債投信 11月の公社債投信は設定額が6兆2,173億円(対前月比1兆6,561億円増加)で、これに対し解約額4兆4,712億円(同6,712億円減少)償還額0円で、差引き1兆7,461億円の資金純増となった。 この内訳は、中期国債ファンドが1億円の純増、長期公社債投信が38億円の純減、フリーファイナンシャルファンドが240億円の純減、キャッシュリザーブファンドが12億円の純増、MRFが1兆7,688億円の純増、MMFが41億円の純増となった。 純資産総額は前月末に比べ1兆7,462億円増加し、月末には16兆5,369億円となった。
2.資産運用状況 (1)株式投信 11月中の株式運用は国内株式について対市場で7,965億円売越し、外国株式は2,858億円の売越しであった。 株式投信の組入れ株式は前月末に比べ2,953億円増加し、月末には21兆6,203億円(うち、外国株式5兆200億円)となり、純資産総額に対する比率が28.4%(前月末29.1%)となった。 一方、組入れ公社債は前月末に比べ6,308億円増加し、月末には17兆6,609億円(うち、外国債券14兆687億円)となり、純資産総額に対する比率は23.2%(前月末23.3%)となった。
(2)公社債投信 公社債投信の組入れ公社債は前月末に比べ2,800億円減少し、月末には9兆1,597億円(うち、外国債券1億円)となり、純資産総額に対する比率は55.4%(前月末63.8%)となった。
原文はこちら http://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/ |
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