(2011/07/29)
平成24年3月期第1四半期決算発表
http://www.isid.co.jp/news/2011/0729.html
1. 平成24年3月期第1四半期の連結業績(平成23年4月1日~平成23年6月30日)
(百万円未満切捨て)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円% 百万円% 百万円% 百万円%
24年3月期第1四半期 12,866 4.0 △548 ― △464 ― △158 ―
23年3月期第1四半期 12,376 10.3 △1,118 ― △1,049 ― △2,111 ―
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)連結経営成績に関する定性的情報
当第1四半期連結累計期間(平成23年4月1日~平成23年6月30日)におけるわが国経済は、東日本大震災の影響による生産やサプライチェーンの混乱、電力供給の制約等から、景気は一部に持ち直しの動きが見られ始めたものの、総じて非常に厳しく推移しました。企業のIT投資につきましても、製造業を中心にプロジェクトの延期や中断など、投資抑制の動きが発生しており、当社グループを取り巻く事業環境は依然として厳しい状況が継続しております。
かかる状況の下、当社グループは、平成26年3月期までの3ヵ年を対象とした中期経営計画「ISID OpenInnovation 2013」をスタートさせました。「価値協創」をテーマに掲げ、あらゆるパートナーとのコラボレーションにより新しい価値を創出することで、お客様や社会の課題解決に貢献するとともに、競争優位性を徹底的に追求した提案により、売上高の拡大を積極的に図っております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は12,866百万円(前年同期比104.0%)となりました。
利益面では、増収に加え、ソフトウェア商品の粗利率向上等により、売上総利益が前年同期比329百万円の増益となりました。販売費及び一般管理費は、のれん償却費の減少等により前年同期比241百万円の減少となったことから、営業損失は△548百万円(前年同期△1,118百万円)、経常損失は△464百万円(前年同期△1,049百万円)とそれぞれ前年同期比改善しました。また、前年同期において人員合理化施策関連費用等を特別損失に計上していたことから、四半期純損失は△158百万円(前年同期△2,111百万円)と大幅な改善となりました。