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2023/11/05

【フィンテック養成コミュニティ】フィンテック養成勉強会#33「第3回 生成AIとともに金融の未来を探求する」を開催!

| by:サイト管理者
【フィンテック養成コミュニティ】フィンテック養成勉強会#33「第3回 生成AIとともに金融の未来を探求する」を開催!

 2023年9月25日(月)、フィンテック養成コミュニティは、QUICKの会場で、フィンテック養成勉強会#33「第3回 生成AIとともに金融の未来を探求する」を開催しました。

 このコミュニティは、エンジニア、マネージャー、経営者などの金融関係者に対して、テクノロジーと金融のスキル向上を目的として活動している。



 今回は、金融業界のトレンドや金融DX事業を先導する有識者をゲストに招き、AIが金融業界でどのように導入され、どのような変化をもたらす可能性があるかを探求しました。 講演やパネルディスカッションによる深い議論が行われました。 進行役は、石井 陽子氏(QUICK)が務めました。


 講演「生成AIが創る未来の金融機関の可能性」では、佐野 長紀氏(PKSHA Technology AI Solution 事業本部 金融 / セキュリティ管掌パートナー、AlgoNaut 代表取締役)が、生成AIの活用メリットや金融業界での導入事例を分かりやすいデモを交えて詳しく紹介しました。

 日本全体では、まだ7割の企業が生成AIを禁止しているようですが、金融機関は先行して活用しようとする先見性があり、業務効率化の成功事例なども紹介されました。



 パネル「第3回 生成AIとともに金融の未来を探求する」では、佐野氏に加えて、岡田 拓郎氏(一般社団法人金融データ活用推進協会 代表理事)、岸 和良氏(住友生命保険相互会社 エグゼクティブ・フェロー、デジタル共創オフィサー、デジタル&データ本部事務局長)、藤井 達人氏(みずほフィナンシャルグループ 執行理事、デジタル企画部 部長)が登壇し、柴田 誠氏(FINOLAB Head of FINOLAB/Chief Community Officer)がモデレーターを務めました。 このパネルでは、AI関連の技術変化が金融分野に与える影響や、AIが金融サービスにおける顧客との関係や金融機関における働き方の変化について、幅広い議論が展開されました。 特に、積極的な挑戦の必要性、迅速な開発チームの重要性、業界全体での金融ガイドラインの準備、再現性のある教育カリキュラムの整備などが課題として挙げられました。


 クロージングでは、渡辺 德生氏(QUICK イノベーション推進本部 本部長 兼 グループ統括CIO補佐)が登壇し、来場者への感謝の言葉を述べた後、今後のイベントの予告や紹介が行われました。


 全てのプログラムが終了し、小出 淳二氏(QUICK グループ統括CIO補佐)による乾杯が行われました。その後、登壇者と参加者がネットワーキングを通じて交流しました。


 フィンテック養成コミュニティは、未来社会の形成に向けて、金融に関心を持つエンジニアと金融専門家をつなぐ架け橋として機能しています。このコミュニティは、技術や金融のスキルアップに取り組む者たちの集結地として、金融とテクノロジーの融合を通じた社会変革を志向しています。今後の動向や成果など、業界全体として注目したい。




05:03 | 写真:金融・IT業界向け




 

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