（2010/11/22）
SPAN®証拠金制度の導入と当社対応について
http://www.commodity.co.jp/news/release/20101122a.html
2011年1月4日より、国内の商品取引所でも、世界の主要取引所が採用するSPAN®証拠金制度が導入されます。
SPAN®証拠金は、Standard Portfolio Analysis Of Risk の略で、特徴は証拠金の計算において、商品ごとに個別に証拠金を計算するのではなく、保有する建玉（ポートフォリオ）全体で算出する点です。そのため、組み合わせによっては、証拠金額の減少が見込まれ、投資効率が高まることも想定されます。
当社取引ツール「Formula（フォーミュラ）」におきましては、お客様の利便性を高めるため、SPAN®証拠金制度と従来型の証拠金制度の選択をお客様自身で行っていただけるよう開発しており、来月12月9日（木）には一足早く「Formula」のシミュレーション画面内で、SPAN®証拠金導入後のシミュレーション（仮想売買）を行っていただき、SPAN®証拠金制度のご理解を一層深めていただけるよう準備も進めております。ぜひご期待ください。
今後の予定
12月9日 ： 取引ツール「Formula」のシミュレーション画面内で、SPAN®証拠金導入後のシミュレーション（仮想売買）、口座照会画面リリース
12月23日： 証拠金選択画面リリース
1月4日 ： SPAN®証拠金制度スタート
また、随時ホームページ上でSPAN®証拠金制度のルール解説やWebセミナーなども実施し、皆様のご理解が深まるよう、情報開示してまいります。
※SPAN®とは、シカゴ・マーカンタイル取引所（Chicago Mercantile Exchange：CME）が1988年に開発したリスクベースの証拠金計算方法及びシステムであり、現在、世界の主要先物・オプション取引所・清算機関で採用されています。当社はSPAN®の開発元であるシカゴ・マーカンタイル取引所（CME）よりSPAN®の正式利用のライセンスを取得しています。
