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2020/03/16

【日本銀行】グローバルな米ドル流動性供給を拡充するための中央銀行の協調行動

| by:ウェブ管理者
カナダ銀行、イングランド銀行、日本銀行、欧州中央銀行、米国連邦準備制度およびスイス国民銀行は、本日、米ドル・スワップ取極を通じた流動性供給を拡充するための協調行動を公表することとした。

上記中央銀行は、米ドル・スワップ取極に適用される金利を 25 ベーシス・ポイント引き下げ、新しい金利を米ドル・オーバーナイト・インデックス・スワップ・レートに25 ベーシス・ポイント上乗せしたものとすることに合意した。また、期間が長めの流動性供給にかかるスワップ取極の有効性を高めるため、定期的に米ドル資金供給を実施している中央銀行は、現行の 1 週間物に加えて、週次の 3 か月物(84 日物)の米ドル資金供給を開始することに合意した。当該取扱いは 3 月 16 日週に予定されているオペレーションから適用される(注 2)。新たな金利と資金供給期間は、米ドル調達市場の円滑な機能を支援するために適切な期間継続する。

スワップ取極は、利用可能な常設の制度であり、グローバルな資金調達市場の緊張を緩和する重要な安全弁として機能することによって、国内外で、こうした緊張が家計や企業に対する信用供給に及ぼす影響を軽減することに資するものである。

原文はこちら
https://www.boj.or.jp/announcements/release_2020/rel200316c.pdf

15:18 | 金融:行政・取引所・団体
 

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