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2015/03/03

【日立ソリューションズ】ファイルサーバーのセキュリティリスクを低減する「活文」の最新版を提供開始

| by:ウェブ管理者
 株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:佐久間 嘉一郎/以下、日立ソリューションズ)は、ファイルサーバー内の機密文書を自動的に暗号化し、指定フォルダに集約してセキュリティリスクを低減する「活文 File Server Optimizer※1 セキュリティオプション」を、3月4日から販売開始します。 

 これにより企業や組織は、ファイルサーバー内の不要ファイルを見える化し、適切なコンテンツ管理を図るとともに、情報漏えいのリスクを軽減することが可能となります。
※1 旧「MEANS ファイルサーバスリム化ソリューション」。ファイルサーバー内の不要なファイルの候補を属性情報から抽出し、ユーザーに定期的に削除を促すことで、コンテンツの適正な管理を実現します。

近年、業務のIT化によって企業や組織内のデータが肥大化し、保管するファイルサーバーの管理の重要性が高まっています。また、ファイルサーバー内には、作業中のファイルやコピーしたファイルが混在し、ファイル数が急増する中、機密文書の取り扱いというリスク管理が課題となっています。さらに最近では、サイバー攻撃が多発し、アンチウイルスソフトで駆除できない新種のマルウェアが拡大しているため、ファイルサーバー内の機密文書もセキュリティリスクの対象となっています。

このたび提供する「活文 File Server Optimizer セキュリティオプション」は、予め設定したキーワードを基に、ファイル名やフォルダ名から機密度が高いと想定されるファイルを抽出し、自動的に暗号化して指定フォルダに移動します。また、利用者が移動元に残されたリンクファイル(ショートカット相当)をクリックしてファイルにアクセスすると、暗号化された文書は自動的に復号されます。これにより、たとえマルウェアの被害に合っても、機密度が高いと想定されるファイルはリンクファイル、もしくは暗号化ファイルが持ち出されるだけで済み、情報システム部門は、利用者の操作性を損なうことなく、ファイルサーバー内の機密情報を一括で管理することができるようになります。なお、暗号化は多くの実績を有する情報漏えい防止ソリューション「秘文」の技術で実現しています。
さらに、日立ソリューションズは、「活文 File Server Optimizer」の見える化の機能のみに限定した簡易版と「活文 File Server Optimizer セキュリティオプション」を組合せて日立製作所の「日立アドバンストサーバ HA8000」シリーズにプレインストールし、セットでの提供を開始します。本セット商品は、お客様の環境へのソフトウェア導入作業が不要となり、低コストでサーバー導入後すぐに運用できます。

 日立ソリューションズは今後も、ビジネスコンテンツの自在な活用を支援するソリューション「活文」シリーズを幅広く提供していきます。


原文はこちら
http://www.hitachi-solutions.co.jp/company/press/news/2015/0303.html

19:03 | IT:イベント
 

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