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2014/12/05

【東京商品取引所】2014年11月の概況等について~全体では前月比 19.0%増の 132,880 枚となり、2013年 4 月度以来の水準

| by:ウェブ管理者
2014 年 11 月の当社市場の一日平均取引高は、主力商品の金(前月比 49.1%増 67,789 枚)、原油(前月比 16.3%増 5,594 枚)などが増加したことから、全体では前月比 19.0%増の 132,880 枚となり、2013年 4 月度以来の水準となりました。

11 月においては、金は、月初、外国為替市場における主要通貨に対するドルの先高観の強まり、中国・インドの需要低迷などの影響を受けて下落する面が見られたものの、その後は円安の進行、スイスにおける金保有に関する国民投票、ロシア中央銀行の金買い入れなどを受けて上昇し、25 日には一時約 1 年 6 か月ぶりとなるグラムあたり 4,567 円をつけました。

原油は、NY 市場では、欧州・中国経済の減退懸念が高まるなか、米国におけるシェールオイル開発の進展、中東産油国の増産、OPEC の減産見送りによる現物の余剰感などを受け、一か月を通して下落基調となりました。当社市場でも、一部円安の影響などを受けて下値が抑えられる場面も見られましたが、概ね下落基調となり、28 日には一時約 1 年 11 か月ぶりとなるキロリットルあたり 53,130円をつけました。

なお、17 日の全商品取引高は 211,301 枚となり、今年最高の取引高を記録しました。
取引高等の詳細につきましては、添付資料をご覧ください。


原文はこちら
http://www.tocom.or.jp/data/geppou/gaikyo201411.pdf

17:21 | 金融:行政・取引所・団体
 

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