このような状況の中、日本ユニシスはビッグデータの保管と分析への流れを最適化し、超高速なデータロードを実現する、次世代HadoopディストリビューションMapRの取り扱いを開始します。 また既に販売している、Verticaと組み合わせた「Vertica on MapR」を用いることにより、従来の分析システムでの大量データへの対応、リアルタイム処理への対応、非構造化データへの対応といった課題を、最適なコストで解決する事ができるようになります。
■Vertica on MapRの特徴 1.MapRの持つNFS(注4)アクセス機能により、外部データソースからデータ・ハブとしてのHadoopへのデータロードをより高速、かつ容易に実現します。 2.MapRのミラーリングやスナップショットなどのデータ保護の機能をHadoopおよびDWH上に格納された全てのデータに対して利用可能、障害・復旧も高速化します。 3.HadoopDWHであるVerticaへも同一筐体内でのデータロードが可能となり、データロードのコストと時間が最小化できます。 4.ハードウェアのリソース共有ができ、ノード数削減によるTCO削減が可能になります。 5.ANSI-SQL99準拠のSQL利用により、蓄えられた従来のエンジニア資産の保護が可能です。
日本ユニシスは、各業界で行われるアクセスログ分析や、製造業におけるセンサーログ分析、流通業における売上分析やソーシャルメディアおよび顧客分析などお客さまの活用シーンに応じ、最適なビッグデータ関連技術・製品を組み合わせてご提供していきます。「MapR」および「Vertica on MapR」を始めとしたビッグデータ活用ソリューションの販売、保守、導入支援サービスなどで、今後3年間で100億円の売上げを目指します。
なお、日本ユニシスは2014年6月5日と6日に開催される「BITS® 2014」において、「Vertica on MapR」ソリューションの展示を行います。