「Morningstar Award"Fund of the Year 2015"」は、主催であるモーニングスターが評価対象としている国内の株式投資信託約5,000本の中から、独自の分析に基づき、2015年の運用成績が優秀であると判断されたファンドを選定するイベントで、1999年からはじまり今回で17回目となった。
開会の挨拶に立った同社 代表取締役社長 朝倉 智也氏は「Fund of the Yearの開始当初は注目されてこなかったが、年がたつにつれて、アメリカ本社の役員や、個人投資家から「今度はいつやるの?」と聞かれるなど、注目が高まってきていることを肌で感じている。」と語った。さらにファンドの月間資金流入額のグラフを示し、Morningstar Awardを受賞したファンドが年々資金流入を獲得していくデータを紹介。常に中立的・客観的な立場でいるからこそ、Morningstar Awardの価値があることを述べた。ファンド運用会社とその評価をする同社はセイムボート(同じ船に乗る)の関係であるとし、これからも公平中立な立場でファンドにコメントし、そのファンドのパフォーマンスが良好であることが同社の信頼に繋がるとした。