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2021/08/18

【損害保険ジャパン】AI技術を活用した自動引受プラットフォーム開発に向けたプランク社との協業の開始

| by:ウェブ管理者
損害保険ジャパン株式会社(代表取締役社長:西澤 敬二、以下「損保ジャパン」)およびSOMPOリスクマネジメント株式会社(代表取締役社長:桜井 淳一、以下「SOMPOリスク」)は、イスラエルのスタートアップ企業である Planck Resolution Ltd(CEO: Elad Tsur、以下「プランク社」)と、最先端のAI技術を活用した損保ジャパンの保険引受に必要なリスク分析ソリューションの共同開発・運用のための協業を2021年8月から開始します。

1. 背景・目的
自然災害の多発や激甚化、新型コロナウイルスの感染拡大等により、企業を取り巻くリスクは急速に変化・複雑化しています。このような環境のなか、自社の取り巻くリスクを正しく把握し、リスクに応じたきめ細やかな補償に対する企業のニーズが高まっています。
こうした背景を踏まえ、AI技術を活用したお客さまのリスク情報の収集・分析を行うプラットフォームの導入と保険引受への活用に向けて、プランク社と協業することを合意しました。

2. 協業の概要
プランク社は、オンライン上に存在する様々なデータ(画像、テキスト、ビデオ、インターネット上でのユーザーコメントなど)を自動で収集・分析することにより個々の企業のリスク情報を推定するAI技術の開発を行っており、本AI技術を活用して自動的に保険の引受ができるプラットフォームを、米国およびドイツの大手保険会社向けに提供しています。

これまで、上記3社およびSOMPOホールディングス株式会社は、共同で日本市場での展開に向けた技術検証を行ってきました。このたび、日本における本AI技術導入の目途が立ったため、損保ジャパンの中小企業のお客さま向けリスク分析ソリューション開発のために協業することを合意しました。
本協業を通じて、これまで困難であった中小企業のお客さまが抱えるリスクを詳細に分析するプラットフォームを構築します。これにより、中小企業のお客さまそれぞれのリスクに応じたきめ細やかな保険商品、リスクソリューションサービスのご提案や、シンプル・簡単に保険にご加入いただける仕組み等、従来にない圧倒的なお客さま体験と保険募集における効率化の実現を目指します。


原文はこちら
https://www.sompo-japan.co.jp/-/media/SJNK/files/news/2021/20210817_1.pdf?la=ja-JP

15:03 | 金融:保険
 

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