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2018/01/20

【日本ユニシス】DIAGONAL RUN TOKYO オフィシャルパートナー参加記念イベント、「オープンAPIで身近になっていく資産形成」開催!(Fintech関連)

| by:サイト管理者

 2017年12月12日(火)、日本ユニシスは、八重洲にある DIAGONAL RUN TOKYO において、「DIAGONAL RUN TOKYO オフィシャルパートナー参加記念イベント ~オープンAPIで身近になっていく資産形成」を開催した。

 DIAGONAL RUN TOKYO は、福岡銀行を中心とする、ふくおかフィナンシャルグループが手がけている、東京と地方を結び新たな可能性を開いていくコワーキングスペースで、ワークスペースの枠を飛び越え、ワークスペースを活用したビジネスプラットフォームへの進化を目指している。


 日本ユニシスは、ビジネスエコシステムのカタリストとして、金融機関、Fintechスタートアップとの連携をはじめ、異業種との協働による新たな価値の創造を目指している。今回、DIAGONAL RUN TOKYO のオフィシャルパートナーへの参加を記念し、資産形成をメインテーマにオープンAPIエコノミーにより創造される新しいビジネスの展望を共有すべくイベントを開催した。

 開催の挨拶は、市嶋 敏博氏(日本ユニシス ファイナンシャル第一事業部 営業統括二部長)が登壇。参加者・関係者へのお礼の言葉と共に、DIAGONAL RUN TOKYO の取り組みに賛同した経緯を紹介。日本ユニシスが掲げるビジネスエコシステムによる社会課題の解決を目指す取り組みと合致するとし、この日のプログラム構成の狙いやスピーカーについて解説した。



 オープニングセッション「DIAGONAL RUN TOKYO の取組み」では、岩田 祐一郎氏(DIAGONAL RUN TOKYO ゼネラルマネージャー)が登壇。施設の概要や名称の由来を紹介。まったく新しい観点でチャレンジすべく、縦、横、に「斜めに走る(DIAGONAL RUN)」を加えた想いを披露。入居者、パートナー企業と共に盛り上げていきたいと語った。また、トークイベント「DIAGONAL LEARN(ななめの学校)」の取組みや、地方に絡んだイベントの数々の実績について紹介した。

 講演「オープンAPIの基盤となる認証・認可」では、川崎 貴彦氏(Authlete 代表取締役)が登壇。最初に、日本ユニシスとAuthleteによるニュースリリース「APIエコノミー向けプラットフォームサービスで協業 ~経済産業省と総務省が検討している「情報持ち運び権」にいち早く対応」について紹介。オープンAPI公開基盤「Resonatex」に、Authleteが提供するAPI認可サービス「Authlete」を採用するという。その上で、スクレイピングの仕組みと問題点を挙げ、OAuth 2.0で保護された銀行API、認証、認可について解説した。


 パネルディスカッション「API連携により生まれていくものとは」では、パネリストとして、大久保 光伸氏(みずほフィナンシャルグループ デジタルイノベーション部 シニアデジタルストラテジスト)、平手 佑季氏(三井住友フィナンシャルグループ ITイノベーション推進部 部長代理)、藤井 達人氏(三菱UFJフィナンシャル・グループ デジタル企画部 プリンシパルアナリスト)が登壇、丸山 弘毅氏(Fintech協会 代表理事、インフキュリオン・グループ 代表取締役)がモデレーターを務めた。

 パネルでは、Fintech協会やオープンAPIを取り巻く最新の動向やメガバンク各社の取り組みについて紹介。スマートフォンの広がりや国際的な競争環境を踏まえ、複数のサービスやデータをまたがり、ユーザーにとってより便利な環境創りが求められているとし、キャッシュレス化の推進と合わせて、API対応はやらされ仕事ではなく、1社では実現・提供できないようなサービスを組み上げていくための方法論であるとした。



 パネルディスカッション「Fintechとつながり安定した資産形成へ」では、永吉 健一氏(iBankマーケティング 代表取締役)、保科 秀之氏(Liquid Japan 代表取締役)、北澤 直氏(お金のデザイン 取締役 COO)が登壇、上田 潤氏(日本ユニシス ビジネスクリエーション統括部)がモデレーターを務めた。

 パネルでは、各社のサービスや取り組み紹介に続き、ベンチャーと金融機関の共生に向けたポイント、資産形成における金融リテラシーやキャッシュフローの改善に向けた私見を披露。金融機関にとってベンチャーと組むことによる新しい原体験を生み出すことの大事さについて強調した。



 講演「日本ユニシス「Fortune Pocket」ご紹介~資産形成を身近に」では、川崎 恒氏(日本ユニシス ファイナンシャル第一事業部 営業統括二部)が登壇。資産形成が求められている背景と課題に触れ、お金の不安を解消し豊かさや幸せを感じる未来を目指すべく、資産形成の基本要素となる、「見る」、「分析する」、「学ぶ」、「殖やす」をサービスとして提供することで、ライフイベント・ライフステージにおけるトータルサービスプラットフォームを目指していくとした。

 クロージングセッション「金融業務のデジタル化革命を推進するFintechアダプターについて」では、間下 直晃氏(ブイキューブ 代表取締役社長 CEO)が登壇。エンタープライズビデオソリューション分野におけるポジションとして国内シェアの高さや海外比率の増加を紹介。ワークスタイル変革から社会インフラを目指し、金融機関におけるコミュニケーションマップの変化やデジタル化改革において、高品質ビジュアルコミュニケーションツールやFintechアダプターについて解説した。



 最後に、水野 智之氏(日本ユニシス ファイナンシャル第三事業部 ビジネスクリエーション統括部 イノベーション推進部 主任)より、協賛企業の、freeeネストエッグディサークルについて紹介。全てのプログラムが終わり、永吉 健一氏(iBankマーケティング 代表取締役)による乾杯の挨拶、ネットワーキング・懇親会が行われた。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




15:51 | 写真:金融・IT業界向け




 

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