ラスベガス - IBM InterConnect - 2017年3月20日:IBM(NYSE:IBM)は本日(現地時間)、データとアプリケーションのワークロード・セキュリティーを提供し、規制要件を支援するレポート生成を自動化するクラウドベースの新しいソリューションを発表しました。IntelとHyTrustのテクノロジーに合わせて最適化されているソリューションIBM Cloud Secure Virtualizationは、規制の厳しい業界で組織に要求されるレポート生成処理を簡素化し、ワークロードのセキュリティーをハードウェア・レベルで強化します。
IBMは、セキュリティーに対して免疫システムのようなアプローチを採っています。すなわち、データ・アナリティクスとWatson for Cyber Securityを活用して、お客様が企業全体で脅威を検出、管理、および改善できるように支援します。IBMは、自社のセキュリティー・テクノロジーと、パートナーであるIntelとHyTrustが提供する機能を組み合わせることにより、強固なセキュリティーで保護されたクラウド・コンピューティング環境をお客様に提供します。
ハイブリッド・クラウドの採用を検討している企業が最初に懸念するのがデータ・セキュリティーです。特に、金融サービス、医療、政府などの規制の厳しい業界では、それが顕著です。Technology Business Researchによると、調査対象の40%を超える企業が、ハイブリッド・クラウドに関する意思決定プロセスで最も重要な要素としてセキュリティーを挙げています。[1]