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2015/09/09

【日本政策金融公庫】「食の安全」への関心度は70代が7割以上、安全性の判断基準は「国産」<日本公庫・平成27年度上半期消費者動向調査>

| by:ウェブ管理者
日本政策金融公庫(略称:日本公庫)農林水産事業が 7 月に実施した平成 27 年度上半期消費者動向調査で、「食の安全」への関心度及び消費者が食品購入する際、安全性について何を判断基準としているのかを品目別に調査しました。その結果、「食の安全」に対する関心が 70 代の 7 割以上を軸にきわめて高く、また、購入する食品が「国産」であることが安全性を判断する主要な基準となっていました。裏返せば、消費者は、国産食品における「食の安全」に関する信頼が高いことを示しています。

詳細は、以下のとおりです。

<調査結果のポイント>
○ 「食の安全」高い関心 男女別では女性の比率が高い(資料:図1)
我々は、生活を営む上で、自然災害や交通事故、病気・けがなど様々なリスク・問題に対して安全を意識しているが、それらの中で「食の安全」は、どの程度の位置づけか消費者に質問したところ、「関心がかなり高い」「関心が高い」と回答した割合は、あわせて 49.3%となり、様々なリスク・問題の中でも、「食の安全」に対する関心は高いことがわかった。
男女別では、男性よりも女性で高く、また、年代別では、高年齢層ほど関心が高まる傾向がみられ、特に 70 代では、72.8%と非常に高い関心をもっていることがわかった。

○ 「食の安全」の確保、販売店舗・事業者の役割も重要(資料:図2)
消費者は食品を購入する際、食品の安全性について、何を基準として判断しているのかを品目別に調査した結果、「国産」であることが、「米」、「野菜」、「鶏卵」で最多回答として 4 割以上を占める結果となっており、また、その他品目でも上位3番目の回答となるなど、国産食品における「食の安全」に関する信頼が高いことを示す結果となった。
そのほか、食品を購入する先である「店舗・販売事業者」についても、各品目ともに高い割合となっており、消費者にとって、「食の安全」を確保する上で、これら事業者の位置づけは高く、その役割が重要であることがうかがわれる結果となった。


原文はこちら
http://www.jfc.go.jp/n/release/pdf/topics_150909a.pdf

17:03 | 金融:銀行
 

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