IBM(NYSE:IBM)は本日(現地時間)、Appleとのパートナーシップの一つの成果として、100を超えるIBMR MobileFirst for iOSアプリを提供したことを発表しました。これらのアプリで、14の業界と65の職種(金融アドバイザーから、客室乗務員、救急隊員、看護師、小売業界の購買担当者まで)にわたって働き方を変革します。また両社は、消費財、自動車、高齢者、化学・石油などの新市場へのポートフォリオの拡張も進めています。
以下のお客様もIBM MobileFirst for iOSアプリを採用しています。 Abu Dhabi Islamic Bank:中東地域の主要金融機関の1つである同行は、IBM MobileFirst for iOSアプリを含む新しいデジタル・イノベーション戦略を通して、顧客とのやりとりや顧客へのサービス提供のあり方の根本的な変革を目指します。「Trusted Advice」アプリの導入により、金融アドバイザーがiPadから容易かつ安全に顧客ポートフォリオにアクセスして管理できるようにする予定です。 Bosch BSH:ヨーロッパの最大手家電メーカーである同社は、「Fast Fix」アプリを利用しています。保守サービスのエンジニアが、iPadでアナリティクスに基づく強力なガイドを 活用することで、家電のトラブルをより迅速に解決し、顧客満足を高めています。Bosch BSHの新たなモバイル戦略では、保守サービスのエンジニアとお客様をリアルタイムにつなげることで、顧客サービスの向上を目指しています。 SAS:スカンジナビアの最大手航空会社である同社は、客室乗務員に「Passenger+」アプリを提供する予定です。これにより、客室乗務員が各乗客の過去の好み、興味、購入決定状況をすべて確認して、よりパーソナライズされた快適なフライト体験を提供できるようになります。
IBM MobileFirst for iOSアプリにWatsonのコグニティブ機能を採用 IBMは、今後リリースされる多くのIBM MobileFirst for iOSアプリにWatsonのコグニティブ機能を採用して、アプリが従業員や顧客のニーズを継続的に学習し、効果的にデータを構築して活用できるようにします。