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2022/01/21

【JIAM(一般社団法人国際資産運用センター推進機構)】「サステナブル資本主義~マルチステークホルダー主義が創る日本の未来~」を開催!

| by:ウェブ管理者

 2022年1月17日(月)、一般社団法人国際資産運用センター推進機構(JIAM)は、「サステナブル資本主義~マルチステークホルダー主義が創る日本の未来~」をKABUTO ONEホールで開催し、セミナーの様子をオンラインでもライブ配信した。

 企業や投資家がESGシフトし、パンデミックを契機に資本主義のアップデートの必要性が叫ばれる中、この日は講演やパネルを通じて持続可能な資本主義を考え、その実現に向けての国際金融都市のあり方や役割などについて議論された。

Opening Talk
「サステナブル資本主義」とは


 村上 誠典氏(シニフィアン 共同代表)は、自身の著書「サステナブル資本主義 5%の『考える消費』が社会を変える」に触れながら、サステナブル資本主義が未来社会を創造するためのOSになることを期待しているとした。その上で、「長期性」、「社会性」、「お金から人へ」の3つがキーとなるサステナブル資本主義についての考えや持論を共有した。なお、この日の進行は、竹腰 尚美氏(一般社団法人国際資産運用センター推進機構(JIAM) シニアマネージャー)が務めた。

講演
「日本の社会課題解決に向けたマルチステークホルダー主義」



 片山 さつき氏(参議院議員 自民党総務会長代理・金融調査会長)は、自身の考え方としての新しい資本主義は、現在の資本主義をベースとし、且つ成長戦略がセットになっているという見解を表明した上で、様々なトピックスを交えながら金融政策を始めとした各政策・施策、マルチステークホルダーによる社会課題解決について講演した。

パネルディスカッション
「「サステナブル資本主義」を日本で実現するには?」


 パネルディスカッションには講演を行った片山氏、村上氏の他、関 美和氏(M Power Partners Fund 創業パートナー、翻訳者)、東海林 美咲氏(一般社団法人国際資産運用センター推進機構(JIAM) アソシエイト)がパネリストとして登壇、進行役の竹腰氏がモデレーターを務めた。

 パネルでは村上氏や関氏が出版・翻訳した書籍の話題に触れながら、サステナブル資本主義のあり方や日本がリーダーになるための取組み、東京国際金融センターが果たしていける役割などについて議論が行われた。


 閉会挨拶で中尾 友治氏(一般社団法人国際資産運用センター推進機構(JIAM) 代表理事)は、資産運用とフィンテックで東京にエコシステムをというコンセプトでスタートした機構も、現在は資産運用から金融業界全体へ、そしてフィンテックだけでなくスタートアップ全体へと参加者の属性も広がってきたとし、機構を通じてコミュニティーがさらに広がることを期待したいと語り挨拶とした。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )






13:11 | 写真:金融・IT業界向け




 

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