【三井住友フィナンシャルグループ】平成25年3月期決算
http://www.smfg.co.jp/investor/financial/latest_statement/2013_3/h2503_1_01.pdf
①当期の経営成績
当社グループでは、当連結会計年度を「プロアクティブな発想・行動で、変化がもたらすチャンスを的確に捉え、中期経営計画の実現に向けて着実に前進する年」とし、引き続き「戦略事業領域の強化」と「業務戦略を支える確固たる企業基盤の確立」に取り組んでまいりました。
経営成績といたしましては、経常収益は、一昨年12 月に新たに連結子会社となったSMBCコンシューマーファイナンス株式会社(旧プロミス株式会社)の収益寄与があったことに加えて、三井住友銀行において、海外での貸出金残高の増加等により資金運用収益が増加したことや、シンジケーション関係手数料の増加を主因に役務取引等収益が増加したこと等により、前連
結会計年度対比
3,811億円増加の4兆3,264億円となりました。
また、経常費用は、三井住友銀行において、取引先の状況に応じたきめ細かな対応に取り組んできた成果等により与信関係費用が減少した一方で、連結子会社の増加等に伴い営業経費が増加したこと等から、前連結会計年度対比2,430億円増加の3兆2,527億円となりました。
以上の結果、経常利益は前連結会計年度対比1,382億円増益の1 兆737億円となりました。
また、当期純利益は三井住友銀行において繰延税金資産に係る評価性引当額が減少したこと等から、前連結会計年度対比2,755億円増益の7,941億円となりました。
②平成26年3月期の業績予想当社グループは、平成23年度から平成25年度までの3年間を計画期間とする中期経営計画の最終年度にあたる平成26年3月期を、「日本経済再生への積極的な貢献により成長を実現するとともに、次の飛躍に向けた新たなビジネスモデルの創造・イノベーションの実現にチャレンジする年」と位置付け、円滑な資金供給等を通じてプロアクティブに日本経済の再生に貢献するとともに、中長期的な成長の実現に向け、お客さまのニーズや環境の変化に応じたビジネスモデルへの転換に着手してまいります。
通期の業績は、連結経常利益1兆300億円、連結当期純利益5,800億円を予想しております。
詳細
http://www.smfg.co.jp/investor/financial/latest_statement/2013_3/h2503_1_01.pdf